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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

2337荷主研究者:2021/02/04(木) 22:12:23

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/678637/
2021/1/3 6:02
西日本新聞 社会面 岩谷 瞬 姫野 一陽
北九州の台所「旦過市場」守れ 商店主ら運営会社 新年度から再開発

新年度から再開発が行われる予定の旦過市場。右側が神嶽川=北九州市小倉北区

 「北九州の台所」と称される旦過市場(北九州市小倉北区)の商店主や地権者が、今年から始まる再開発に合わせ、大正時代から続く「食」の伝統を守るまちづくり会社を設立することが分かった。再開発に伴って新規の出店希望も予想されるが、食と無関係な出店がないよう新会社が不動産業務を担って出店交渉に当たるなど、生鮮市場としてのコンセプトを一体的に管理する。

 旦過市場は、約180メートルの道路沿いに生鮮品店や飲食店など約110店舗が並ぶ。うち約40店がそばを流れる神嶽(かんたけ)川上にせり出しており、2009、10年に川が氾濫し浸水被害が発生したのを機に土地区画整理の検討が始まった。

 再開発では、河川整備とともに店舗を陸地にずらし、複合商業施設や2階建ての店舗などを整備。今月下旬ごろにも国の認可を受け、21年度に着工。27年度に完成する予定。

 関係者によると、新会社は事業後の市場運営を全面的に担う組織として、商店主や地権者計16人が20万円ずつ出資。社名は「旦過総合管理運営」とし、国の認可に合わせて今月下旬から2月上旬の設立を目指している。

 不動産業務では、空き店舗となった土地について地権者と賃借契約を交わし、新しい出店者との交渉を代行する。地権者は同社に仲介手数料を支払う。これまでは地権者がそれぞれ不動産会社を介して出店者と交渉や契約を行っており、市場のコンセプトである「食」とは無関係の業種も出店可能だった。そのほか、新たに整備される駐車場の管理、運営のほか、屋外広告の設置やイベントなど集客事業も新会社が担うという。

 市が3年前に旦過市場の店舗に行ったアンケートでは、事業を機に1〜2割が廃業する方針を示した。一方、市内の企業約1400社に行ったアンケートでは、回答した企業の約2割に当たる76社が事業後の出店に前向きな意向を示している。

 新会社の社長に就任する「小倉かまぼこ」の森尾和則会長(72)は「新会社で共通ルールを作り、生鮮市場としてどんな食材でもそろう旦過の特色を守っていきたい」と話した。 (岩谷瞬、姫野一陽)


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