したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

2242荷主研究者:2020/02/02(日) 22:26:01

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/383192?rct=n_hokkaido
2020年01/15 05:00 北海道新聞
札幌・大通南側 再開発計画相次ぐ 移転先に困るテナントも?

http://tohazugatali.web.fc2.com/fudosan/20200115hokkaido01.JPG

 札幌市中央区の大通南側で商業施設の再開発計画が相次ぎ浮上している。「ピヴォ」(南2西4)は昨年12月、隣接地も含め複合ビル化する構想が明らかになった。「ススキノラフィラ」(南4西4)や「イケウチゲート」(南1西2)は年内に閉店し、再開発する方針だ。関係者からは、大通地区の活性化になるとの期待の半面、再開発の時期が集中すればテナントの移転先がなくなるとの懸念も出ている。

 ピヴォの土地、建物を買収したビル賃貸大手ダイビル(大阪)は、1日付で中央区内に札幌事業室を開設した。室長1人が常駐し、再開発の拠点とする。現段階では低層階に商業施設、中上層階にオフィスやホテルが入る複合ビルを、北海道新幹線札幌延伸の2030年度末までに開業させる想定。商業施設にピヴォの名前を残す可能性もあるという。田中健輔取締役常務執行役員は「2年で概要を固め、23〜24年に着工できれば」と話す。

 札幌市中心部では、03年のJRタワー開業以降、大通地区からJR札幌駅周辺に商業地の重心が移り、大丸札幌店は18年度の売上高が669億円と、大通地区の札幌三越、丸井今井札幌本店の2店合計(653億円)を初めて上回った。札幌駅周辺では札幌西武跡地などで複数の再開発計画が検討されるなど勢いは止まらない。

 これに対し、大通南側でもピヴォを含め、再開発への投資の動きが出ている。5月に閉店するラフィラはデベロッパー1社と交渉を進めている。複合ビルとして再開発する方針で地権者5社は一致。計画が早期にまとまれば23年にも開業させる。

 イケウチゲートは6月の閉店後、取り壊し工事に着手する。跡地活用については「閉店までに決めたい」(担当者)とし、複合ビルに生まれ変わる可能性もありそうだ。サンデパートビル(南2西3)や千秋庵ビル(南3西3)などは既に建て替え工事が進んでいる。4丁目プラザ(南1西4)も「具体的な計画はないが将来的な建て替えは検討している」(広川雄一社長)とする。

 ただ、不動産関係者からは「複数の商業施設が同時期に閉鎖すれば周辺の客足に影響するだろう」といった懸念も聞かれる。

 テナントの移転先も課題だ。ある商業施設の関係者は「閉店する施設のテナントから入居の問い合わせが増えている」とするが、この施設も再開発を検討しており、受け入れには慎重だ。不動産サービス大手のCBRE(東京)によると「札幌駅前通や大通南側は路面店の空室が不足している」といい、「テナント難民」の問題が今後表面化する可能性もある。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板