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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

2129荷主研究者:2019/02/09(土) 20:04:11

https://www.sakigake.jp/news/article/20180322AK0007/
2018年3月22日 秋田魁新報
新文化施設はこうなる 基本設計完了、景色楽しめる造りに

1階が1350席、2階が650席の高機能型ホール

 秋田県と秋田市が共同で県民会館所在地(同市千秋明徳町)に整備する新文化施設の基本設計が完了した。新施設が完成、開館するのは約4年後。県市が公開した完成予想図から、新施設の開館後の姿を見る。

 新施設は、老朽化した県民会館と市文化会館を統合する形で建設される。地上6階、地下1階建て、延べ床面積は県民会館の2倍強に当たる2万1700平方メートルを見込む。

 千秋公園やお堀など周囲の景観を生かした設計が特徴。外構の樹木や土塁をできる限り残しつつ、外壁にガラスを多用し、館内の各所から周りの景色が楽しめる造りになる。

 2千席の高機能型ホールと800席の舞台芸術型ホールを備え、これまで県内の施設でできなかった規模のコンサートや演劇などにも対応する。練習、創作、研修向けの部屋を計17室と、二つのリハーサル室も整備。リハーサル室は小ホールとしての機能も併せ持ち、市民、県民の日常的な練習・発表の場となる。

 高機能型ホールのほか、広々としたロビー、通路などの内装には県産の木材や伝統工芸の技法などを活用し、木の温かみが感じられる本県ならではの空間づくりを目指す。

 県民会館は5月末で閉館し、来春までに解体。並行して新施設の建物の詳細な寸法や仕様を決める実施設計を進める。新施設は来年着工、2021年後半の開館を予定している。


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