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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

195荷主研究者:2006/12/31(日) 17:07:34

http://www.job-nippo.com/news/details.php?t=&k=1355
2006年10月28日 新潟日報
競争激化で売れ残りリスク増大

 新潟経済社会リサーチセンター(新潟市)は、県内の都市部を中心に近年急増しているマンション建設の動向について調査報告をまとめた。県外業者の相次ぐ参入によって競争が激化している新潟市では売れ残りのリスクが増大するなど、供給過剰になりつつあるとしている。

 報告によると、本県のマンション着工戸数は2005年に1137戸と、湯沢町でのリゾートマンションブームが一段落した1992年以降で最大となった。今年1―8月で1281戸とすでに前年を上回り、なおも増加している。

 背景には、2004年ごろから、地元市場が飽和状態となった広島や福岡など県外の中堅マンション業者が本県に相次いで進出したことがある。主な進出業者は1980年代から03年までの20年間でわずか3社だったが、04年以降の3年間で6社にも上った。

 同センターのヒアリング調査に対し、県外業者は「(新潟市は)政令市移行で中心市街地での居住ニーズが高まる」「完成物件はほぼ完売しており、市場環境がいい」などと進出理由を語っている。同センターは「大都市に比べて大手業者が少ないことも、中堅業者にとって参入しやすい環境になっているのではないか」と推測する。

 同センターが把握しているだけで、新潟市中心部では今後数年間で新たに29棟約2500戸が供給される見通し。同市における適正な供給戸数は年間700戸前後とみられているが、今年9月から来年3月までの供給予定量だけで、それを上回る状況だ。

 業界では、新潟市は供給過剰になっていると考える業者が多く、建設を見送りたいとの声も。さらに、撤退する業者が出てくるという見方もあるという。

 同センターでは「実際にどれだけのニーズがあるのか、来年には見えてくるのではないか」として、現在建設、計画中の物件の販売動向に注目している。


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