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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

1858荷主研究者:2017/07/09(日) 11:23:45

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20170630/CK2017063002000035.html
2017年6月30日 中日新聞
工期は1年半〜3年 福井駅「三角地帯」再開発

http://tohazugatali.web.fc2.com/fudosan/PK2017062902100220_size0.jpg

 JR福井駅西口の「三角地帯」(福井市中央一)にビル三棟の建設を目指している再開発計画について、主導する福井銀行などは三棟の工期をそれぞれ一年半前後から三年前後と見積もっていることが分かった。福井銀などは目標とする二〇二三年春の北陸新幹線県内延伸に間に合わせるため、今年中に準備組合を発足し、一九年中に着工する工程案を地元地権者に提示したが、一部地権者からは依然として計画への同意が得られておらず、工程通りに進むかは見通せない。

 関係者によると、コンサルタントを担う森ビル都市企画が今月までに、日程の素案を地権者らに提示した。福井銀などが昨年末に示した構想案では、福井駅側から西へホテル・オフィス棟、会議用ホール棟、マンション棟の三棟を建てるとしており、今回はこれらを完成ごとに順次オープンすると提案。工事期間中の周辺の活力低下を防ぐ狙いがあるという。

 素案では、三角地帯を第一街区(ホール棟と一部商業施設、広場)、第二街区(マンション棟)、第三街区(ホテル棟とその他商業施設)に三分割し、いずれも一九年中に着工。二一年中にまずは第一街区をオープンさせ、その後、第二街区のマンションの入居を開始。第三街区を二二年に入ってからオープンさせ、全面開業させる。

 関係者によると、三棟の工期はユアーズホテルの建て替えに当たるホテル・オフィス棟が最も長く三年前後かかる見通し。着工までには、任意団体の準備組合を発足させ、市の都市計画決定を経てから再開発組合を発足、権利変換などの手続きを終える必要があり、少なくとも計五年がかかると見積もっているという。

 同地区では、福井銀が事務局を務める「中央1丁目4東地区まちづくり協議会」が一六年六月に設立。当初は今年三月の準備組合設立を目指したが、一部の地権者の同意が得られず延期している。再開発には賛成でも三棟案には反対する地権者がおり、現在も交渉が続いているという。福井市は準備組合の発足を前提に、基本計画策定のための補助金を本年度予算に計上している。

◆「富山駅みたいに」完成遅れに懸念も

 「新幹線を降り立った目の前が工事中では…」。福井駅周辺の住民には再開発事業が遅れることで、在来線の高架化工事が終わらないまま二〇一五年三月の北陸新幹線開業を迎えた富山駅のような状況になることを心配する声もある。

 「確かに富山駅は準備が遅すぎた」と話すのは、北陸経済研究所(富山市)調査研究部の藤沢和弘担当部長(52)。富山と福井は駅周辺に観光地があまりなく、開業後の来客が見通しづらく計画も立てにくいと分析する。駅周辺に観光地が多い「金沢のまねはできない」と話す。

 ただ、福井市出身の藤沢部長は福井駅周辺について、ハピリン開業やヒゲ線延伸で「交通機関の中心としての機能は既に備えられている」と評価。「新幹線が来るからあれもこれも」と、民間の再開発まで焦る必要はないと指摘する。「まずはまちづくり戦略を練り、市民間で共有することが先決」として、新幹線が京都など関西までつながる将来を見据えた準備こそが必要だと訴える。

 (梶山佑)


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