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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

1568とはずがたり:2015/09/27(日) 17:37:25

新国立で傷心のザハ氏、BBCのインタビューに激怒 性格が理由でメディアから目の敵に?
NewSphere 2015年9月27日 10時45分 (2015年9月27日 15時57分 更新)

 イギリスの建築家賞を受賞し、BBCラジオの番組の電話インタビューを受けたザハ・ハディド氏が、同氏がデザインしたカタールのサッカースタジアム建設をめぐる質問に憤り、番組途中で電話を切ってしまうというアクシデントが起きた。英メディアは、強烈なキャラクターを持つザハ氏ならではの事件として、センセーショナルに報じている。

◆執拗な質問攻勢に憤慨

 英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)によれば、ザハ氏が受賞したのは、建築家に贈られる賞としては、最も古く権威のある、RIBA(王立英国建築家協会)ゴールド・メダルだ。FTは、ザハ氏は今や世界一影響力があり、成功した女性建築家であると述べ、讃えている。

 受賞の発表を受け、英BBCのラジオ4はザハ氏に電話インタビューを行った。その際インタビュアーが、同氏がデザインしたクウェートのサッカー・ワールドカップ用スタジアムの建設現場で、1200人の外国人労働者が死亡したという話を持ち出した。事実ではないとザハ氏は強く否定したが、インタビュアーは引き下がらず、険悪なムードに発展。話題が日本の国立競技場に及んだあたりで、イライラがピークに達したザハ氏が、番組途中で電話を切ってしまったらしい(テレグラフ紙)。

 実は、1200人死亡報道を巡っては、ザハ氏はアメリカの文芸誌を相手取り訴訟を起こしており、すでに報道は撤回され、謝罪も受けている(英ガーディアン紙ブログ)。番組放送から7時間後、BBCは、インタビュアーが指摘した労働者の死亡者数は、ワールドカップ・スタジアム限定ではなく、クウェート全体での数字であったと訂正し、謝罪している。ザハ氏の事務所は、スタジアムの建設で事故が起こったことはなく、労働者の処遇には高い配慮がなされていると発表している(テレグラフ紙)。

◆キーパーソンこそ、倫理観を示すべき

 インタビュアーの質問自体には不正確だとして批判が集まっているが、カタールでの外国人労働者の扱いに大きな問題があるのは事実だ、とテレグラフ紙は述べる。アムネスティ・インターナショナルのムスタファ・カドリ氏は、カタールには中東特有の移民労働者監視システムのもと、事実上の強制労働、劣悪な住環境、低賃金、長時間労働など、さまざまな悪習がはびこっていると指摘し、ザハ氏のようなキーパーソンとなる人々は見て見ぬふりをするのではなく、制度の改革などを地元政府に働きかけるべきだと述べている。…


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