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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ
141
:
荷主研究者
:2006/05/02(火) 22:38:41
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/02/20060223t11035.htm
2006年02月22日水曜日 河北新報
仙台市立病院 長町・音楽堂用地に移転
仙台市は22日、移転新築を予定している市立病院(若林区)を、太白区のJR長町駅周辺で整備を進めている「あすと長町(長町副都心)土地区画整理事業地」の音楽堂建設予定地に建設する方針を明らかにした。音楽堂建設構想は長町副都心の中核施設として、1998年に都市計画決定されたものの、2002年に無期限凍結されていた。
現在の市立病院は1980年完成。老朽化が進んでおり、99年度に実施した耐震診断でも構造耐震指標が目標値を下回ったため、市は2004年1月に移転新築の方針を打ち出した。
昨年10月に新病院の在り方を探るため検討委員会が設置され、新病院の機能や施設規模などを検討。06年度末には最終構想をまとめる予定で、市は14年ごろのオープンを目指している。
記者会見で梅原克彦市長は「(長町副都心は)救急医療、災害医療など現在の機能を十分に果たせる。全市的な医療機関の配置のバランス、交通アクセスを総合的に勘案した」と説明。「長町の新たな魅力を創出し、街づくりにも大いに寄与すると思う」と述べた。
一方で、一部の医療関係者は市立病院の救命救急センターが市南部に偏ることを懸念。長町地区住民の間には「病院が中核施設となりえるのか」と街づくりの観点から疑問の声も上がっている。
音楽堂建設構想は、約3万平方メートルの敷地に1800席のクラシック専用ホールを備えた施設を建設する計画。しかし、藤井黎前市長は財政難を理由に、計画の無期限凍結を決め、昨年12月に梅原市長も凍結継続の方針を示していた。
音楽堂建設について、梅原市長は「『楽都』にふさわしい施設が必要で、計画をあきらめることはない。建設場所は将来の課題として考えていきたい」と述べ、構想を断念しない方針を強調した。
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