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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

1372荷主研究者:2014/04/27(日) 20:06:26

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140407/CK2014040702000113.html
2014年4月7日 東京新聞
周辺再開発 造成が完了 上越新幹線・本庄早稲田駅開業から10年

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/fudosan/PK2014040702100045_size0.jpg

 上越新幹線の本庄早稲田駅(本庄市)が二〇〇四年三月に開業してから十年がたった。駅周辺の再開発エリアではリーマン・ショックの影響で危ぶまれた土地の売却が終わり、造成工事も三月末でほぼ完了した。まだ空き地の目立つ駅周辺が新しい街へと変貌を遂げるには、しばらく時間を要しそうだ。 (花井勝規)

■完売

 「土地が売れ残ったら市と県が買い取らねばならなかったから、必死だった」

 都市再生機構(UR)が七年前、本庄早稲田駅周辺の再開発エリアで着手した土地区画整理事業。このうちの保留地と呼ばれる九・二ヘクタールのほぼ全区画の売却が終わったことに、本庄市の吉田信解(しんげ)市長は胸をなで下ろした。

 土地区画整理の事業費は百四十五億円。うち五十六億円は保留地の売却収入を当て込んでいた。売れ残った場合は市と県が買い取るという覚書を交わしていたが〇八年秋にリーマン・ショックに見舞われた。企業の進出意欲がしぼむなかで吉田市長はトップセールスを重ね、ホームセンターのカインズが一二年、群馬県高崎市にあった本社を駅の南に移転。その後の企業進出の呼び水になった。

■空き地

 一三年には大型ショッピングモール「ベイシアゲート本庄早稲田」が開業し、現在はJA埼玉ひびきの新本店ビルの建設工事なども行われている。

 一方、再開発エリア全体から道路部分を除いた約四十ヘクタールのうち、建物ができたのは四割程度にすぎず、空き地が目立つのが現状だ。

 エリア内の住宅地に建設された民家や集合住宅は百二十棟。世帯数は二百五十で、目標の八百世帯には届いていない。

 「やっと造成工事が終わった段階。今後は再開発エリア全体に十社から十五社が進出してくる」と吉田市長。市の担当者は「五年から十年で空き地すべてが埋まるだろう」とみているが、課題も抱えている。

■利便性

 本庄早稲田駅から上野駅までは新幹線で四十三分。JR本庄駅から高崎線を利用するより五十分程度短縮できる。しかし、停車本数の少なさには「利用しづらい」との声も多く、駅周辺の魅力をアピールするうえでネックになっている。

 JR東日本高崎支社によると、本庄早稲田駅の一日の停車本数は上下線で計五十二本。開業時と比べ一本しか増えておらず、七十四本が停車する熊谷駅に大きく水をあけられている。

 市は「停車本数を増やしてもらうには、利用客増加が不可欠」と、昨年秋に本庄駅とのシャトルバス運行を開始。駅から約二キロ離れた関越自動車道・本庄児玉インターチェンジとのアクセス道路の改良工事にも着手した。

 本庄早稲田駅は地元が要望した「請願駅」で、建設費百十五億円のうち三分の一を本庄市が負担した。市は駅の利便性を高める側面支援にも力を入れ始めたが、周辺の空き地が埋まって期待通りのにぎわいを創出できるかどうか、明確な見通しは立っていない。


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