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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

1333とはずがたり:2014/02/12(水) 22:03:01
やれやれ,いい加減な業界っぽいねぇ。。

三菱地所×鹿島で欠陥工事
億ション解約騒動の顛末
http://diamond.jp/articles/-/48496

東京都港区に建つ、完成間近の億ションで、工事に多数の欠陥が見つかり、購入者の契約解除にまで発展した。三菱地所レジデンスと鹿島というビッグネームが組んだ物件に何があったのか。

「一方的に解約だなんて、納得がいかない」。1月最後の土日に開催された説明会は、契約者の怒号が飛び交い、6時間にも及ぶ修羅場となった。

 騒動の舞台は、三菱地所の完全子会社、三菱地所レジデンスが開発し、3月20日に引き渡す予定だったマンション「ザ・パークハウス グラン 南青山高樹町」だ。

 最多価格帯は1億4000万円という超高級マンションで、全86戸。同社が都心の最高級ブランドと位置づけてスタートした「グランシリーズ」の、記念すべき第1弾物件となるはずだった。

 施工はゼネコン業界の盟主・鹿島だ。大手デベロッパーとスーパーゼネコンがタッグを組んだ、鳴り物入りの物件だったのだが、昨年12月に内部告発によって欠陥工事が発覚。「少なくとも1年以上は修理に時間がかかる」(三菱地所)ことが判明し、違約金を支払っていったん、すべての契約を合意解約する方針が決まった。

 主な欠陥が見つかったのは、スリーブと呼ばれる、配管を通すための穴だ。

 このマンションの場合、全部で6000のスリーブが設計されていたにもかかわらず、なんと、そのうち1割に当たる600カ所でスリーブが開けられていなかったり、位置が間違っていたのだ。

 さすがに全体の1割は異例としても、スリーブの施工忘れ自体はたまにあるという。そんなときには、コアボーリングと呼ばれる、コンクリートへの穴開け作業で対応するが、これもいいかげんな工事が行われていた。

 通常はきちんと調査をして、鉄筋を傷つけないように穴を開けるところを、「調査をせずにコアボーリングをしたため、鉄筋が切れてしまった箇所もあった」(三菱地所)。鉄筋が多少切れても、構造の安定性にはさほど影響はないとはいえ、許される行為ではない。

 しかも、欠陥発覚の発端はインターネット掲示板への、匿名の書き込みだったというお粗末ぶりだ。

 これほど数多くの欠陥が、なぜほったらかしにされたのか。まだ調査中ではあるが、いくつかの原因がわかっている。

 マンションのような大型建築物では、工事を請け負うゼネコンと共に、サブコンと呼ばれる設備会社が工事に当たる。今回は、鹿島の下に、関電工と浜野電設の2社がついたが、問題のスリーブは関電工が請け負った。

 では、現場の施工ミスなのかと思いきや、なんとスリーブの施工図自体が間違っていたという。スリーブ図を作成した関電工のミスに加え、全体の設計図などを作成する鹿島が担うチェック機能も働かなかったということだ。


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