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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

1279とはずがたり:2013/08/31(土) 11:38:48

ああ、平安時代以来の「千年猛暑」がやって来る!
兼好法師も苦しんだ、身を焦がす熱波再来に備える法
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1105324388/487-488
経口補水液や就寝時のエアコンは必須
鎌倉時代に兼好法師も悩んだ「暑さ対策」

それにしても、毎年のように訪れる猛暑で夏バテや熱中症にならないために、我々はどんな対策を考えるべきか。

(1)日差しが特別に強い昼下がりなどは、特別な用事がない限りなるべく外出を控える、(2)頭や首が熱くなったら、適切なタイミングで保冷剤や水に濡らしたタオルを巻いて適度に冷やす、(3)汗をかくと体の塩分を失うため、スポーツドリンクや食塩・砂糖を水に溶かしてつくった自家製の経口補水液などを常備し、こまめに水分を補給する、(4)就寝中も熱中症にかかる恐れがあるため、熱帯夜にはエアコンをつけ、室内温度を28度以下に保つ、などは様々なメディアで紹介されている基本的な対策だ。

しかし、現在が森田氏の言う「千年猛暑」の時期に本当にあたるとすれば、ひと夏ひと夏をこうした地道な方法で乗り切ろうとしても、限界があるだろう。もっと抜本的な対策はないものだろうか。

実は、現代人と同じく「千年猛暑」に苦しんだと思しき鎌倉時代の随筆家・吉田兼好(兼好法師)の代表的な著書『徒然草』の中に、そのヒントとなるこんな表現がある。

「家の造りようは夏をむねとすべし、冬はいかようにも住まう……」

これは、「冬ならばどのようにでも住むことができるが、暑さはどうすることもできないので、家の造り方は夏のことを考えて造るのがよい」という意味だ。冷暖房がない「千年猛暑」の時代、日本家屋には夏の暑さ対策に重きを置いた工夫がなされてきた。兼好法師の時代も、寝殿造りのように池や水回り、そして風通しを考えて、自然に暑さ対策がなされていたと考えられる。

長期的に続く猛暑をどう乗り切る?
「住まい」そのものを見直す手も

夏の暑さ対策の根本は今も変わらない。平安・鎌倉時代を振り返ると、「千年猛暑の時代」には幅があるため、この先数十年(数百年?)レベルで続くことが予想される。ならば中長期を見据えて、いっそ住まいそのものを見直すことを考えてもよかろう。

まずは手軽な方法から。夏の直射日光が室内に入ると、室温が上昇する。最近の住宅は気密性が高くなっているため、一度室温が上がると、そのまま熱がこもってしまう。第一に日差しを遮り、室内への遮熱対策をする。それだけでも冷房の効率はアップする。

戸建てで庭がある場合は、積極的に植物を植えよう。敷地の中で植栽すれば、日差しを遮るだけでなく、光合成により空気中の二酸化炭素(CO2)を取り込み、酸素(O2)を排出することで、地球温暖化防止にも役立つ。

窓の前に落葉樹を植えると、夏は強い日差しを遮り、冬は落葉して暖かな日差しを招き入れてくれる。地面には、表面を覆う芝生やリュウノヒゲなど、グランドカバー類の植物を植えると、日光の照り返しを防ぎ、雑草の繁殖も抑えてくれる。

また、マンションの場合は、近年流行のグリーンカーテンが有効だ。ベランダの広さに合わせて突っ張り棒や支柱を利用してネットを張り、ヘチマやゴーヤのようなツル性の植物を這わせると、自然の庇が誕生する。ベランダに扇風機を出して、植物を介して室内へ向けると、涼しい風を送り込める。注意点は、避難経路を塞がないことと、手入れ・清掃をきっちりやることだ。


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