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東京都議選スレ

2557チバQ:2011/01/07(金) 23:52:57
>>2406とか
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110107/CK2011010702000020.html
杉並区選管報酬問題 適正化の流れに逆行
2011年1月7日

半年間病欠していた選管委員に、満額の報酬を支払っていた杉並区。委員を選出した区議会には是正の動きも


 半年近く病欠していた委員に、月額報酬を満額支払っていたことが判明した杉並区の選挙管理委員会。昨年七月の参院選では、選挙区と比例代表の投票用紙を同時に渡し、有権者の混乱を招いて大量の無効票を発生させたのに続き、新たな問題が浮上した。選管や監査委員の報酬を日額制などに適正化する全国的な流れに逆行しており、区内からも批判の声が上がっている。 (山内悠記子、山川剛史)

 参院選、区長選、区議補選というトリプル選挙を控える中、杉並区選管では、四人の委員のうち一人が病欠となった。地方自治法が求める「高潔で、政治及び選挙に関し公正な識見を有する」選管委員が一人でも欠ければ一大事のはずで、事前に補充員を選び、すぐに態勢を立て直せるようにしていた。だが、区選管は一人欠員のまま選挙に突入。結果として、全国的にみても異例な大量の無効票を生じさせ、有権者の権利を奪う事態を発生させた。区民への謝罪もしない区の対応に、住民訴訟も起きている。

 意識不明となっていた選管委員には直接の責任はない。ただ、この委員には長期療養が必要だと分かっていた区選管の対応ぶりは別だ。事前に補充員を選んでおきながら、なぜ新たな委員に充てなかったのか。

 区選管事務局の責任者は「『欠員』は辞職の場合と理解しており、病欠の場合は当たらない」と説明。「週に一回、一、二時間開かれる選挙管理委員会は一人欠員でも十分回せた」としたうえで、「選管委員は三人になっても大した影響はないのか」との質問に「そういうことかもしれない」と淡々と話した。

 ただでさえ、選管委員をはじめ行政委員については、きちんと機能しているのか、全国各地で疑問の声が上がっている。月に数回の会合出席で数十万円の報酬を出すことについて、各地の自治体は日額制に移行したり、具体的な検討を進めるなど、全国的に適正化の流れができている。

 まして、杉並区の場合は大量の無効票発生という重大なミスを犯し、これが問題になった後も、病欠委員への報酬支払いは漫然と続いていた。

 こうした事態を受け、「議会には選管委員を選出した責任がある」として、議会内にも是正の動きが出てきた。奥山妙子区議(みどりの未来)は、二月の定例区議会で、選管委員の報酬を日額制にする条例改正案を提案する予定だ。

 奥山氏は「生活給でもないのに、病欠の委員に月額報酬を支給できるのは金満自治体だからこそ」と、区の体質を批判。その上で、「選管委員は、区議や区執行部のおいしい天下りポストでもある。まずは日額制にして、税金の無駄遣いを是正したい」としている。


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