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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

1307千葉9区:2009/07/01(水) 00:03:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/feature/hachioji1246029793562_02/news/20090627-OYT8T00067.htm
激戦の構図 ?微妙な関係 北多摩2
 「どちらが落ちても、私は袋だたきに遭う運命。民主党の公認、また、民主党が推薦している山内さんを絶対に落とすことはできない」

 今月5日、JR国分寺駅ビルで開かれた生活者ネット・山内の決起集会で、来賓として出席した地元の衆院議員、末松義規(民主)はこうあいさつした。集まったネット支持者からは厳しい視線が注がれていた。

 ネットにとって、北多摩二区は特別な意味を持つ。1985年、ネット初の都議が誕生した「ネット発祥の地」で、24年にわたり議席を守ってきたからだ。陣営にとって、「ここの議席は絶対に譲れない」との思いが強い。

 過去の選挙は、民主とネットは良好な関係を保ってきた。国政は民主、都政はネットと、すみ分けができていた。それだけに、今回、民主が初めて独自候補を立てたことに、山内陣営は「なぜここに出す必要があるのか」と憤った。

 一方、民主は、非自公による議席の独占が独自候補擁立の狙いと説明する。その証拠に、山内を推薦しているという。

 民主新人の興津は前回選でも出馬を検討したが、当時のネット現職の出馬が決まっていたこともあり、断念した経緯がある。今回は、政権交代を目指す民主の内部で巻き起こった「なぜ独自候補を立てないのか」といった声が、興津の出馬を後押しした。

 しかし、興津の陣営関係者は「実際に2議席を取ることは難しい」と弱気を見せる。というのも、2007年の参院比例選をみると、民主は国分寺、国立市でトップの約3万7000票(投票率約62%)を得ているものの、半分に割ると、各陣営が当選ラインと見る2万票には届かないから。

 山内の陣営は「自民対民主という構図に埋没してしまうことが心配」と吐露する。そのため、「地域政党」として生活に密着した問題に取り組む姿勢や、都議会に女性の生活者の視点を確保する必要性を訴え、浮動票の取り込みを図る作戦だ。

 それとともに、勢いのある民主の看板を借りたいという思惑もある。駅頭で山内と末松が並んで演説したり、今後も民主の国会議員との遊説を要請したりしているという。

 前回選で、自民現職の三田敏哉のほか、元国立市議(保守系無所属)の新人が出馬したことにより、保守票が割れた自民。今回は三田の後継の高椙に一本化できた。ただ、陣営幹部は楽観していない。

 今月21日に投開票が行われた国分寺市議補選(欠員3)で、自民系の候補は約1万票で、2位当選。首位の民主の公認候補に3000票余り差をつけられた。高椙陣営は「これが今の自民と民主の現状」と危機感を募らせる。

 共産は今月11日、渡辺の擁立を発表した。福祉の充実など、暮らしに直結する施策を訴え、出遅れを挽回(ばんかい)しようとしている。

 立候補予定者は全員新人。どれだけ政策や人柄を知ってもらえるかが攻防のかぎを握る。

(2009年6月27日 読売新聞)

1308千葉9区:2009/07/01(水) 00:04:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/feature/hachioji1246029793562_02/news/20090627-OYT8T01134.htm
激戦の構図 
?地盤ぎくしゃく 西多摩
 今月18日、あきる野市内で開かれた、民主新人・島田の決起集会。島田は最後に「私の愛する西多摩に、多摩川も秋川もない」と力を込めた。

 西多摩選挙区では過去2回、選挙区内を流れる多摩川と秋川という二つの川の流域からそれぞれ出馬した自民系候補が、2議席を独占してきた。今回、出馬を予定している自民の現職と新人の陣営の足並みがそろわない動きを強烈に当てこすった言葉だった。宣戦布告と言ってもいい。

 その発端は、2007年。「秋川」から当選した2期目の臼井孝・前都議が、任期途中であきる野市長選に転出したことだ。臼井が議席を取るまで、「秋川」出身者の議席は長らく空白だった。ようやく前々回選、旧秋川市長を5期務め、人気と知名度のある臼井が、悲願の議席を獲得。二つの川の流域で議席を分け合う構図が生まれた。

 その臼井の辞任は、「秋川」に属する選挙区最大の票田・あきる野市の自民系市議の一部に猛烈な反発を生んだ。しこりは今も尾を引き、ある市議は「今回は(「多摩川」の)林田を応援する」とぶちまける。

 「狙いはあきる野だ」。島田陣営幹部は、ほくそ笑む。島田は、元衆院議員・島田久の次男で、あきる野市にある有名私立中学高校の元校長。地元での知名度と国政レベルでの民主への追い風を受け、選挙区全域で広範な得票を狙う。そこに「あきる野保守票」も積み上げ、西多摩での議席を獲得する算段だ。

 あきる野の“乱れ”に、自民現職・林田も目をつける。「(臼井の頃は)入り込めなかったが、今回は違う」。今月上旬に投開票されたあきる野市議選で、「反臼井」の保守系市議の事務所開きに出席し、顔を売った。

 勢いづく民主への危機感も手伝い、陣営幹部は「自民で2議席などと言っていられない」と言い切る。2期の実績を訴えつつ、「秋川」の首長、町村議の協力も取り付け、地道な組織選挙で押し切る構えだ。

 一方、臼井の後を継ぐ自民新人・畠中は今月中旬から、のぼり旗を立てた自転車に乗って、選挙区内を走り始めた。

 あきる野市出身で、同市議も経験。陣営には「最終的には、地元候補に入れてくれるはず」という胸算用も働くが、地元の足場がぐらついているのを受け、立候補予定者中最年少の“若さ”を打ち出す戦略を採用した。「政権交代より世代交代」を掲げ、浮動票に活路を見い出す。

 そんななか、出馬表明が遅れた共産新人・数野は、「都議会では自民も民主も与党」と主張。激化する争いに割って入ろうと躍起になる。諸派新人・角田は、個人情報保護条例改正などを訴え、理解を求める。

 選挙区を流れる2本の川が荒れている。(敬称略)

(2009年6月28日 読売新聞)

1309千葉9区:2009/07/01(水) 00:05:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/feature/hachioji1246029793562_02/news/20090628-OYT8T00932.htm
激戦の構図 

?衆院選の試金石 府中市
 5期連続当選のベテラン議員が落選した情景は、昨日の出来事のように生々しい。4年前、民主公認の現職だった尾崎正一は、わずか28票差で、無所属で新人だった備(そなえ)の前に涙をのんだ。

 尾崎は昨年7月、後継として市議の小山を擁立し、「何としてでも小山君を当選させる」と市議団に働きかけ、連合など労組関係を回る。

 「前回の悔しさを返上し、今度こそおいしい祝杯を上げよう」。今月11日夜、民主新人・小山の事務所開きで、菅直人・党代表代行が檄(げき)を飛ばした。

 菅は、官僚主導から地方分権による政権構想を学ぶ英国旅行から帰国したその足で、小山の応援のため府中にやってきた。「政権交代と衆院選をにらんでの意気込みが感じられた」と市議の一人。

 一方、前回の都議選の候補者選びで、「尾崎さんは立候補を見送り、後継に譲ることをにおわせていたのに許せない」と反旗を翻した備。この4年間、地元をこまめに回り、都議会での実績をアピールしてきた。

 備は「今回は民主推薦をもらえるはずだったのに、相手(尾崎)が都連に抵抗したため帳消しになった。意地でも負けられない」と反発を強める。これに対し、小山陣営は「民主公認はただ一人」を強調し、遊説カーで連日駆け回っている。

 危機感を持つのは、自民現職で都議会議長の比留間も同じだ。民主の“内紛”が票の掘り起こしにつながることを警戒している。選対本部長の相原博(府中市議)は「過去の選挙のようなわけにはいかない」という。別の選対経験者は「自民の支援者は決して一枚岩とは言えず、現職、新人を含めて誰が落ちてもおかしくない選挙だ」と言い切る。

 このため、府中市を含む衆院東京18区から出馬予定の土屋正忠・衆院議員(自民)との“二人三脚”で都議選を乗り切る構えだ。土屋にとっても「地元の武蔵野だけでなく、府中を固める機会となっている」(土屋事務所の秘書)。

 05年の衆院選では、武蔵野市長を辞して出馬した土屋を、菅が激戦の末に破った。都内の小選挙区で唯一守った民主の議席だ。土屋は比例で復活している。

 今月11日の小山の事務所前で、菅がつぶやいた。「府中で(備を含め)2議席取るのが理想だ。でも、何しろ現職が相手。まず小山君を当選させなければ……」。衆院選をにらんだ発言だ。

 共産・新人の阿部は2月6日に出馬表明して以来、駅頭での立会演説などで「福祉切り捨ての石原都政」と批判し、党勢拡大の先陣を切る。7月3日の都議選告示日には党の論客・国対委員長の穀田恵二衆院議員が応援に駆けつけ、ムードを盛り上げる予定だ。

 今回の都議選の結果は国政選挙にも影響を与え、「政権選択」の試金石となるだけに、各陣営とも短期決戦に全力を挙げる。(敬称略)

(2009年6月29日 読売新聞)

1310千葉9区:2009/07/01(水) 00:05:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/feature/hachioji1246029793562_02/news/20090630-OYT8T00084.htm
激戦の構図 
?埋没の恐怖 北多摩1
 「都立清瀬小児病院をなんとしても存続させましょう」。共産新人の尾崎は駅頭や街頭で訴えを繰り返している。その隣で「元都議の小松です」とあいさつするのは、東村山市議6期、都議2期を務めた元都議の小松恭子(69)。

 前回、生活者ネットの出馬で共産支持層が割れ、3750票差で次点に泣いた。「争点が絞りきれなかった」と敗因を分析する小松は今回、後継者として尾崎を擁立し、病院問題を前面に押し出す。陣営幹部も「明確化した争点を有権者に判断してもらう。(自民が大勝した2005年衆院選の)小泉さんの郵政選挙と同じ」と意気込む。

 今月20日、東村山市内の神社で行われた自民新人・野田の決起集会。集まった地元市長や衆院議員からは「都議選は、政権交代とは関係のない話。交代は手段であって、目的ではない」といった声が次々と飛び出した。自民に吹く逆風を意識しての発言だ。

 野田は元東村山市議で、2度の市議選で2位当選とトップ当選を果たした。現職・倉林辰雄の後継となり、地盤を引き継ぐため、業界団体などを回って組織作りを進めながら、ミニ集会を開いて支持拡大を図る。

 「自民は大丈夫か」という声には「国政と都議選は違う。地元でしっかりとやっていきたい」と答え、今回の立候補予定者のなかで唯一の地元出身であることをアピールする。

 民主現職の佐藤はネットの推薦を受け、駅頭などで新銀行東京の問題を中心に訴える。今月18日に行われた公開討論会では、与党議員を前に「一刻も早く、都は新銀行東京から撤退し、地域に根付いた事業者の声を反映させるべきだ」と追及した。

 陣営も「税金の使われ方という身近な話なので、分かりやすいはず」と、無党派層の取り込みに期待を寄せる。

 ネット支持層の取り込みや、民主への追い風など期待要素は多いが、楽観視していない。「国レベルでの自公への逆風はあるが、それをすべて民主が受け止められるとは思えない。共産にも流れる風潮がある」と幹部。また、東村山市に地盤を持ち、年齢も近い野田の存在も気になる。

 3選を目指す公明の谷村は、厚い支持基盤を固めつつも、「厳しい戦いになる」と組織を引き締める。多摩モノレールの延伸や横田基地の軍民共用化などを訴え、新たな票の掘り起こしに力を注ぐ。

 都議選が衆院選の前哨戦と位置づけられるなか、自民対民主の構図に埋もれたくない、国政の逆風を受けたくないといった理由から、各陣営は有権者に身近な本来の課題を訴える。

(敬称略)

(2009年6月30日 読売新聞)


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