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Tohazugatali Medical Review

968とはずがたり:2009/06/17(水) 19:59:10

公立病院改革プラン:31病院の1054床を削減 5病院は診療所化 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20090528ddlk01040263000c.html

 公立病院の経営改善を目指す市町村の「公立病院改革プラン」がまとまり、道内では今後5年間で、31病院が計1054病床を削減する見通しとなった。診療所(19床以下)に移行する病院も、上川町立病院(91床)など5病院あり、住民の利便性に影響を与えることになりそうだ。

 改革プランは総務省が主導し、病院を持つ市町村に今年3月までの策定を求めたもの。道内の81市町村、93病院のうち、73市町村、84病院が策定を終え、未策定の8町も年度内には策定する予定だ。

 今年度から完全施行される自治体財政健全化法では、病院などの赤字を反映させた「連結実質赤字比率」という基準も採用される。07年度決算では、市立病院の債務が大きかった赤平市で一時、比率が68・76%となり財政再生団体に陥る水準(40%)に達するなど、自治体財政運営に与える影響も大きい。

 同省はプラン策定のガイドラインで「3年程度で経営効率化をする」との基準を示したが、策定を終えた84病院のうち、3年以内の11年度末までに経常収支を黒字化することを目標に掲げた病院は、74%に当たる62病院にとどまった。

 ガイドラインではまた、病床利用率が3年連続で70%未満の病院に対し、スリム化のため病床数の抜本的見直しも求めた。このため、全体の病床数は08年度末の1万4388床から段階的に削減、13年度には7・3%減の1万3334床に減る。

 削減数が大きいのは市立札幌病院の129床だが、住民への影響がより大きいとみられるのが、病院から診療所への縮小だ。すでに4月に日高町立日高国保病院(36床)、5月に新冠町国保病院(55床)が診療所に移行。今後は、▽10月=上川町立病院(91床)▽11年度=幌延町立病院(36床)▽12年度=幌加内町国保病院(50床)−−の診療所化が計画に組み込まれた。ただ、幌加内町国保病院と上川町立病院は一部病床が介護老人保健施設へ移行するほか、日高町、新冠町は近隣自治体と連携し地域医療態勢を維持することを合意している。

 道市町村課は「病床数削減は、住民、議会と議論した上での結論だと受け止めている。地域医療の確保と、病院健全化の両立を図っていきたい」と話している。【堀井恵里子】

毎日新聞 2009年5月28日 地方版


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