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Tohazugatali Medical Review

950とはずがたり:2009/06/08(月) 23:18:58
1年以上前の記事だが。

救急搬送受け入れ不能が常態化 大阪府が発表
http://www.asahi.com/kansai/tokusetu/kyuukyuu/OSK200802250072.html
2008年2月25日

交通事故で負傷した男性を運ぶ救急車内。隊員(右)が患者の手当てをしている間に隊長が搬送先の病院を探す=大阪府内で

 大阪府は25日、府内で救急搬送された重症以上の患者が医療機関に10回以上断られた例が、昨年1年間で71件に上ったと発表した。救急病院の減少が目立つ府南部の南河内地域が29件と全体の4割を占め、大阪市内でも23件あった。府は「深刻な現場の実情が浮き彫りになった。早急に対策を講じたい」としている。

 救急病院の受け入れ不能問題が表面化し、総務省消防庁が都道府県に実態把握を要請したのを受け、府内34の消防機関を対象に調査。すでに大阪市などが公表した分も含め、救急搬送の昨年分のデータを保管していた28機関について集計した。

 重症以上の搬送患者は計9682件。71件の主な内訳は心疾患23件、脳疾患8件、交通事故7件と切迫した傷病が並ぶ。さらに平日の午後6時〜午前6時が44件、休日が25件を占め、勤務医の少ない時間帯に集中していた。死亡した患者がいたかどうかは不明という。

 調査では重篤患者に対応する救命救急センターに搬送した患者についても分析した。回答のあった7838件のうち、重篤を含む「重症以上」は半数以下の3474件。10回以上断られて最終的に救命センターに運ばれた292件中、重症より軽い「中等症」と「軽症」が合わせて264件を占め、救命センターに余分な負担がかかっている実態が裏づけられた。

 府によると、救急搬送された軽症者の割合は全国平均で52%だが、大阪府内では65%に上っているという。明らかに症状が軽く、救急隊の現場判断で搬送を見送る例も06年に1387件あり、府は救急車の適正利用を改めて呼びかける方針。


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