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Tohazugatali Medical Review

917千葉9区:2009/05/23(土) 13:43:23
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090523-OYT8T00217.htm?from=nwla
新型インフル新方針、現場の対応は

 新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)について、政府は22日、患者の急増地域では、一般医療機関での受診を認めたり、学校の休校措置を緩和したりするよう基本的対処方針を改めた。現実に即した対応とされる一方、学校や医療機関には戸惑う声も上がっている。(大阪科学部 矢沢寛茂、神戸総局 山本夕記子、医療情報部 坂上博)

医療・一般病院 準備に地域差
 国の対処方針改定に先駆け、いち早く一般医療機関での受診を決めた神戸市。市医師会は19日、約1300施設に協力を呼びかけた。西尾耳鼻咽喉科(東灘区)では、新型の感染を心配する患者から事前に電話を受け、昼の休憩時間と、午後の診療終了後に来院させ、マスクや消毒などの準備を整えて診察している。これまでに利用した患者は2人。通常の診療に来てから申し出た患者も1人いるが、西尾輝光院長は「手探りの対応だったが、周知されている。冷静さを取り戻したようだ」と胸をなで下ろす。

 神戸大病院(中央区)は18日から市の要請で、敷地内の同窓会施設に発熱外来を設置。22日までに101人を診察した。27日からは敷地内にプレハブの仮設診療室を置き、通常の外来診療として対応する。

 感染症が専門の岩田健太郎教授や小児科医らが診察し、簡易検査や遺伝子検査は症状に応じて実施。入院が必要な患者でも指定医療機関には送らず、一般病棟の個室に入院させる。岩田教授は「新型患者を特別扱いするのではなく、診療の側から受け入れの幅を広げることが大切」と強調する。

 大阪府と大阪、堺、東大阪、高槻の各市は21日までに府内全域の約7000施設に「まん延期に準じた対応」として協力を打診、22日までに530施設が応じる意向を示した。府では備蓄するタミフルの分配などの準備を進め、早ければ25日から診療を始める。府医師会の酒井國男会長は「長期戦もあり得るが、府全体で受け入れ能力を高めることに協力したい」と話す。

 国内感染の広がりを受け、日本医師会は21日、全国の都道府県医師会に対し、インフルエンザの疑いのある患者の診察は他の患者と別にする、医師らは常時、医療用マスクを着用する――などの対策をとるよう通知した。しかし、東京都医師会の鈴木聡男(としお)会長は「マスクもタミフルなどの薬も足りない。もし、この2、3日で一気に感染が拡大したら、対応は難しい」と懸念を隠さない。

 早々と体制を整えた地域もある。仙台市は今年2月に、内科、小児科など一般の開業医が直接、診療にあたる計画を策定。今月19日から、約300の診療所に対し、医師や看護師らの予防用として1人30錠のタミフルと50枚の高性能マスクの支給を始めた。同市医師会の永井幸夫副会長は「限られた窓口ではパンクするのは目に見えている。国の新方針は、我々の取り組みに沿ったもの」と話す。


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