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Tohazugatali Medical Review

889千葉9区:2009/05/19(火) 22:12:47
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090425-436828/fe_090519_01.htm
【ドキュメント・新型インフル】駆け込み受診 病院「混乱」
 高校生を中心に新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染が拡大する神戸市。30階建ての市役所最上階に近い会議室に設けられた「発熱相談センター」の電話は18日午前4時半ごろから、着信音とともに着信を示す赤いランプが点灯しっぱなしになった。

 県立神戸高校の生徒の感染が確認された16日以降、電話回線を3回線から計10回線に増やし、24時間態勢で対応してきたが、17日だけで1875件もの相談が寄せられ、18日も電話が鳴りやまない状態が続いた。

 4月29日の開設以来、医師や保健師が相談に乗り、発熱外来を紹介する業務を担当してきたが、電話が殺到し始めた18日午後3時以降は、一般職員42人が交代で応対する態勢に切り替えた。サポート役に回った4人の保健師は「パンク寸前です」と力なく言う。

 電話がつながりにくくなったせいか、相談相手が見つからない市民が直接、医療機関の発熱外来を訪れるケースが続出した。こうした状態が続けば、電車やバスなど公共交通機関を利用して移動する感染者が増えてしまって2次感染が拡大する恐れもある。

 「マスクが売り切れている」といった苦情も相次ぐ。相談業務を担当する堀茂・市地域保健課主幹は「市民の不安はよく分かるが、体調と無関係な電話は控えてほしい」と疲れた表情で言った。

 神戸市東部にある病院では、外来棟の近くに建つ職員宿舎を先週末から発熱外来として活用し始めた。一般の患者が誤って足を運ぶのを防ぐため、その入り口付近には職員が立つ物々しさだ。

 感染の疑いがもたれる患者に対しては、周囲から隔離しての問診が欠かせない。このため、新型インフルへの対応は、通常の一般外来患者よりも手厚いスタッフの配置が必要となる。

 こうした事情に苦慮する兵庫県の井戸敏三知事はこの日、東京・霞が関の厚生労働省で、舛添厚労相と面談、支援を要望した。これに対して舛添厚労相は「国として、発熱外来など医療体制整備も財政的に支援したい」と述べた。

 新型インフルエンザの発症者の確認が相次いでいる大阪府吹田市の総合病院にも18日夕刻までに発熱を訴える約20人が訪れた。病院スタッフが、翌日からの態勢を検討する院内会議に向かったのは午後7時。「1人に駆け込まれるだけで、振り回されてしまいます」。病院の担当者は、疲れ果てた表情で語った。

(2009年5月19日 読売新聞)


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