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Tohazugatali Medical Review

84とはずがたり:2005/06/04(土) 12:11:04
なーんかどろどろやねぇ〜。。どうなってんの!?

データ改ざん:米医学誌への論文取り下げる 大阪大学
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050519k0000e040043000c.html

 肥満になると量が増える特定の酵素の役割を解明したとして、昨年10月18日付の米医学誌「ネイチャー・メディシン」に発表した大阪大大学院医学系研究科の下村伊一郎教授(内分泌代謝学)と竹田潤二教授(発生工学)らの研究グループが、同誌に論文の取り下げを申し入れていたことが19日分かった。主に執筆した同グループの医学部の学生が、大学の調査に対してデータ改ざんを認めたため。同科は調査委員会(委員長・遠山正彌研究科長)を設け、ねつ造の可能性が高いとみて事実関係の調査を始めた。

 問題の論文では、脂肪組織にある酵素「PTEN」ができなくなるマウスを遺伝子の改変で作ると、体重が減り、血糖値も低くなるといったデータを提示。糖尿病などの生活習慣病の治療に結びつく可能性があると結論づけた。

 同研究科によると、今年に入って同大学の研究者からデータを疑う声が上がり、大学内部で調査したところ、学生が「実験に使ったマウスはいないので、実験を再現できない。実験の記録ノートもない」などと話し、不正にデータを作ったことを認めた。下村教授も不正があったことを認めたが、「自分は関与していない」と説明したという。学生は6年生で、今回を含め6件の論文を書いている。
[河内敏康]毎日新聞 2005年5月19日 11時42分

2005年06月04日(土)
阪大教授名口座に2百万 データ改ざんの学生から
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20050604/20050604a4630.html

 大阪大大学院医学系研究科の教授が、研究室に出入りして実験などをしていた医学部の学生から寄付金として600万円を受け取り、うち200万円は教授が独自に開設した口座に振り込まれていたことが4日までに分かった。大学側は、寄付は大学が管理するもの以外は認めないとする規定に反するとみて、教授の処分を検討している。

寄付を受け取ったのは竹田潤二教授(53)。この医学部生が主執筆者で、竹田教授も共著者になっている論文でデータが改ざんされていたことが分かったため、5月に発足した調査委員会が2人の間の金銭関係を調査、竹田教授が寄付の事実を申し出た。


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