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Tohazugatali Medical Review

818千葉9区:2009/05/10(日) 14:25:13
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090510-OYT8T00264.htm
成田のホテルでの「停留」…「やることがない」
食事テーブル3メートル間隔 部屋出たらマスク
 新型インフルエンザに感染した高校生の近くに座っていた米国人男性(52)が9日、携帯電話とメールで読売新聞社の取材に応じ、「停留」の様子を伝えた。

 18日までの10日間、食事の時以外は部屋から出ることは原則禁止で、男性は「仕方ないが、やることがなくて困っている」と話した。

 成田空港内の宿泊施設の男性の部屋を検疫官が訪ねてきたのは9日午前7時前。「近くの乗客の感染が確認された」と説明を受け、午前10時半頃、4フロアを貸し切られた、空港近くのホテルに移動した。厚生労働省の職員から「食事の時以外は部屋を出ないように」「どうしても部屋を出る際は、マスクをつけて、何も手を触れないこと」など細かく指示された。

 従業員の入室も制限され、ルームサービスは一切ない。洗濯は室内の洗面所で行い、使用済みタオルはビニール袋に入れて廊下に出し、回収するという。

 9日の昼食は会議室のような広い部屋で、カレーライスを食べた。感染を防ぐため、丸テーブルが約3メートル間隔で15ほど置かれ、男性は1人で座った。夕食はビーフステーキだった。

 朝、昼、夕に義務づけられた体温測定。夕方に部屋を訪れた医師からは、「大丈夫」と言われた。男性は「不幸な状況だが、感染を広げないためにはしょうがない。事態が深刻なので、適切な処置だと思う」とあきらめた口ぶりだった。

 

高校生「授業遅れが心配」
 一方、同じホテルには、感染した3人と同じ高校の生徒と引率教諭の計33人もいる。生徒の間からは、授業の遅れなどを心配する声も出ているという。

 保護者や学校関係者らによると、生徒らは個室に1人ずつ宿泊。食事の時でも、ほかの人と2メートル以内に近づくことは禁じられる。引率教諭が生徒と話す時も内線電話を使用。携帯電話やメールで保護者らと連絡を取り合う生徒もおり、「1人で過ごす時間が長くてつらい」「予防のためにタミフルを服用するか聞かれたが、副作用が心配」などの声も。近く予定されていた中間テストや授業の遅れを気にする生徒も多く、学校側は「帰ってから補習をするので心配しないように」と連絡したという。

 女子生徒と電話で話したという母親(45)は「娘は『早く迎えに来てほしい』と言っていた。(こうなる前に)なぜ早く帰国させなかったのか、学校の対応に疑問を感じる」。友人がホテルにいるという女子生徒(18)は「『大丈夫?』とメールしたら、『寂しい』という内容の返信があった。また連絡してあげたい」と気遣った。

 厚労省によると、貸し切られたホテルの4フロアには、ほかの宿泊客や外部の人が立ち入れないようにされた。10日間たっても発症しなければ、解放される。期間中に許可なく施設外に出ようとしたり、質問に答えなかったりした場合、検疫法に基づき、罰則(6月以下の懲役または50万円以下の罰金)が科されることもある。

(2009年5月10日 読売新聞)


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