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Tohazugatali Medical Review

810千葉9区:2009/05/08(金) 22:41:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20090507-OYT8T01021.htm
新型インフル 健康観察本格化 追われる保健所
対象者 備後で71人さらに増加も
 新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)感染者が世界的に増え続ける中、備後地方の保健所でも、メキシコ、米国本土、カナダの3か国から4月28日以降に入国した人を対象に、その後の体調を確認する「健康観察」の作業が本格化。6日現在、観察対象者は備後全体で71人に上り、担当者が連絡を取るのに追われている。海外旅行者が集中した大型連休が明け、対象者が更に増える事が予想されるため、今後の対応を不安視する保健所も出ている。

 健康観察は、3か国に滞在した帰国者に各保健所が連絡を取り、ウイルスの潜伏期間と想定される10日間、発熱の有無などを確認する措置。機内検疫時に健康状態や連絡先などを記した質問票を基に電話を掛けている。備後地方の観察対象者のほとんどが成田空港や関西空港からの帰国者で、3か国との直行便がない広島空港(三原市本郷町)経由の対象者は数人という。

 福山市内では対象者が43人おり、市保健所(福山市三吉町南)の「新型インフルエンザ発熱相談センター」に常駐する保健師2人が毎日、電話で体調をチェック。これまで目立った異状はないが、保健予防課は「今後、帰国者がどれくらい増えるか想像出来ない。混乱が起こらないよう対処したい」と気を引き締めている。

 尾道、三原、世羅の3市町を管轄する県東部保健所(尾道市古浜町)には6日までに23人の対象者リストが届いたが、電話がつながらない人が1人おり、対応に苦慮している。6日には、欧州から帰国した発熱患者が保健所に連絡しないまま、発熱外来のある尾道市立市民病院を直接訪れたケースがあり、「感染拡大の危険がある」として職員が同病院に急行するなど緊張が走った。結局、患者はインフルエンザではなかったが、同保健所は「病院に行く前に電話で相談してほしい」と呼び掛けている。

 担当者は「これから、どのくらい観察者が増えるか分からず、対応出来るかとても心配」としている。

 府中市と神石高原町を管轄する県東部保健所福山支所(福山市三吉町)の観察対象者は5人で、特に混乱などはないという。

 広島空港では、厚生労働省広島空港検疫所支所が、機内検疫で配布する質問票の回収を確実にするため、6日から機内検疫を受けた事を証明する用紙を帰国者らに配布、入国審査時にその用紙を提示しないと入管を通過出来ないようにした。

 7日も検疫官を通常より2、3人増やした5人態勢で警戒を続けており、木田中(のり)・同支所長は「大型連休中はこれまでにない緊張の連続だった。まだまだ油断は出来ず、引き続きしっかりと検疫業務に当たりたい」と話した。

(2009年5月8日 読売新聞)


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