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Tohazugatali Medical Review

795千葉9区:2009/05/06(水) 11:47:56
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090425-436828/fe_090505_05.htm
【ドキュメント・新型インフル】厚労省、鳴りやまぬ電話
 世界保健機関(WHO)の警戒レベルが「フェーズ5」になった30日朝の東京・霞が関。新型インフルエンザの発症が確認された直後に開設された厚生労働省の電話相談窓口で、医系技官の大坪寛子さんは、鳴りやまない電話の対応に追われていた。

 「疑わしい患者が来た場合、どう診断すればいいのか」「どの薬が効くのか」。開業医や看護師らからの具体的な質問が一気に増えた。

 専門的な内容が多いだけに、1件の相談時間は長引き、大坪さんたちにかかる負担が増す。その一方で、国内感染が徐々に現実味を帯びてきている。

 血液内科医として10年以上の現場経験のある大坪さんは「早期発見には現場からの情報が欠かせない。協力して頑張りたい」と言って口元を引き締めた。

 「ウイルスの診断法の確立やワクチン開発が現在の最大のテーマです」。午後2時、東京・新宿の国立感染症研究所で開かれた記者会見で、宮村達男所長は、そう切り出した。

 国内での発症に備えて当面重要となるのが、正確で迅速に行える診断法の確立。その際、欠かせないのが、国境を越えて広がりつつある新型インフルエンザウイルスの遺伝子だ。

 海外機関との窓口を担当する岡部信彦・感染症情報センター長は「一両日中にも米国からウイルスの遺伝子が届き、完全な診断ができるようになる」と語った。

 千葉県の成田空港に近い成田赤十字病院。国内に3か所しかない国指定の「特定感染症指定医療機関」として、24時間体制で感染症患者の対応に当たり、成田空港で新型インフルエンザの疑いがある患者が出た場合の受け入れ先となる。

 ロサンゼルスから到着した便に搭乗していた乗客から、A型インフルエンザに感染している疑いのある女性乗客(25)が見つかったのは午後3時半。感染症対策担当医師らによる対策会議が始まって間もなくだった。午後8時過ぎに同病院に搬送された女性は、そのまま隔離病室に収容された。

 その約5時間半後の1日午前1時30分過ぎに舛添厚労相が記者会見。成田空港の女性とは別に、カナダから帰国した神奈川県内の10代後半の男性が新型インフルエンザの感染の疑いがあると発表した。

(2009年5月1日 読売新聞)


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