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Tohazugatali Medical Review

771千葉9区:2009/04/27(月) 20:10:27
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090427-OYT1T00686.htm?from=main2
メキシコからの到着便、乗客・乗員全員を検疫
 豚インフルエンザの水際対策を強化するため、厚生労働省は27日、メキシコから国内に到着する航空便に対し、機内で乗員・乗客全員への検疫を行うことを決めた。

 メキシコから国内への航空便は、メキシコ市から北部のティフアナ経由で成田に到着するアエロメヒコ便と、やはりメキシコ市からカナダ・バンクーバー経由で成田に到着する日本航空便で、水曜日と土曜日に週計4便が到着する。

 既に25日の便から、到着ゲート前などでサーモグラフィーを使った体温測定を行っているが、同省は、さらに入念なチェックが必要と判断、29日早朝の到着便からの機内検疫実施を決めた。

 到着後、医師や看護師らが機内に入り、携帯型のサーモグラフィーで全員の体温を測定。体温が高い人には検疫所で詳細な診断を行う。

 また、機内では日本の領空内に入った段階で、名前や住所、連絡先、体調などに関する質問票に記入してもらう。

(2009年4月27日15時05分 読売新聞)

http://www.asahi.com/special/09015/TKY200904260137.html
国内空港の「水際対策」、任意検疫に限界も 豚インフル
2009年4月27日3時26分

 豚インフルエンザの感染が広がり、国内の空港で感染者の入国を食い止める「水際対策」が焦点になっている。厚生労働省は前日に続き26日も検疫の強化を打ち出したが、協力するかどうかは現時点では基本的に本人に任されていて、乗客が審査をすり抜けるケースもある。厚労省は審査への協力を呼びかけている。

 「旅行中に発熱やせきなどの症状があった人は申し出て下さい」

 メキシコ発バンクーバー(カナダ)経由の航空機が成田空港に到着した25日夕、到着ゲートから出てきた乗客に成田空港検疫所の検疫官が声をあげた。別の場所では、2人の検疫官が、発熱の疑いがある乗客がいないか、航空機から降りてすぐの到着ゲートに特別に設置した発熱測定装置の画面に目をこらした。

 乗客が降り始めて約10分後、画面に映し出された外国人女性の顔が赤く表示された。検疫官が何度も画面から目をはずして女性を確認、近くにいた医師が英語で「熱があるかどうか測らせてください」と呼びかけると、女性はいったん立ち止まったが、医師が体温を測るために離れた場所へ誘導しようとすると、顔をしかめ、「大丈夫です」と立ち去ってしまった。

 関西空港では検疫所のゲート前に「メキシコ・米国から入国される方へ」と題したポスターを掲示し、インフルエンザのような症状がある場合は相談するよう求め、日本語と英語の自動音声でも呼びかけている。関西空港検疫所によると、26日までに米国便で入国した人の中で、メキシコから来たと申告した人はおらず、発熱測定装置で高熱を感知した例もない。

 成田空港検疫所の藤井充所長は「任意で協力してもらっている段階では、嫌がる人に強制はできない。特に外国人の場合はコミュニケーションの問題もあり、英語以外の言語を話す人への協力要請はさらに難しくなる」と話す。

 検疫法は新型インフルエンザを含む「検疫感染症」を対象に、診察や検査ができるとし、拒めば罰則もあるが、現段階では適用されない。

 厚労省の担当者は「現段階で発生国からの帰国者全員を強制的に検査することは難しい」と限界を認め、「何らかの症状がある人は申し出て欲しい」と呼びかけている。(北林晃治、千葉正義)


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