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Tohazugatali Medical Review

762小説吉田学校読者:2009/04/26(日) 10:57:03
内房地区はJFE→君津→亀田とどこを取っても大丈夫。その知恵と経験を成東や銚子に分けて欲しい。

医師増え経営好転 安房地域医療センター
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000904240004

 経営が行き詰まった、館山市の安房医師会病院が、安房地域医療センター(上村公平院長)として再出発してから1年となった。移譲を受けた社会福祉法人太陽会(亀田信介理事長)のもと、医療スタッフが増え、経営も好転しつつある。(福島五夫)
 同センター側の説明によると、移譲の際に15人だった常勤医は現在24人。非常勤医10人を合わせると、移譲時の倍以上。さらに来月以降、常勤医が3人増える。常勤医が最大でも21人だった安房医師会病院と比較すると、充実ぶりは著しい。
 特に目覚ましいのは小児科だ。月曜日から土曜日まで医師3人が常駐し、そのうちの3日間は午後0時まで診察する。患者数は08年度、3349人となり、前年度の5倍近くになった。中でも3歳未満の伸びが目立つ。
 診療科は現在、移譲前より2科少ない10科だが、今年度から腎臓内科の常勤専門医による診察を開始するなど、16科体制を早急に目指す。
 体制の拡充を可能にしたのは、医療法人鉄蕉会・亀田メディカルセンター(亀田隆明代表、鴨川市東町)との協力関係だ。同センターの要の亀田総合病院は医師約400人を擁し、院長の亀田信介氏は安房地域医療センターの経営主体である社会福祉法人太陽会の理事長も兼ねる。亀田総合病院から、医療スタッフの出向など全面的な支援を受けている。
 鉄蕉会傘下の亀田ファミリークリニック館山(岡田唯男院長、館山市正木)とも緊密な連携関係を保っている。
 安房医師会病院では、04年度から赤字が膨らみ、06年度は単年度で3億円近い赤字を計上した。千葉大医学部からの医師派遣が途絶え、看護師や准看護師が次々に辞めてしまい、医業収入が大幅に減ったためだ。
 経営の行き詰まった状況は銚子市立総合病院も同じだったが、安房医師会は、夕張市立総合病院など公立病院の再生で実績のある東日本税理士法人グループの長隆代表(公認会計士)を中心とする経営改革委員会を立ち上げ、その強力なリーダーシップのもとで、経営移譲を実現させた。社会福祉法人太陽会は、優先交渉権者に指名されてからわずか3カ月足らずの昨年4月1日、安房地域医療センターとして診療開始にこぎ着けた。
 銚子市立総合病院は、行政との調整に手間取って意思決定が遅れたうえに、議会や組合の厚い壁に阻まれて明確な方針が打ち出せなかった。その間、将来に不安を感じた医療スタッフがくしの歯が欠けるように離散してしまった。
 亀田理事長は「安房医師会病院のスタッフたちが地域医療を守ることの大切さを理解して残ってくれたことが、病院の再生につながった」と話した。


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