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Tohazugatali Medical Review

7493OS5:2025/03/08(土) 20:42:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5649d2274f366a0c4d604f883300c3764efae0b
高額療養費の負担引き上げ凍結「官邸のモラルハザード」与野党から批判噴出
3/8(土) 5:40配信

カナロコ by 神奈川新聞
首相官邸(資料写真)

 石破茂首相は7日、高額療養費制度の利用者負担上限額引き上げについてようやく凍結する決断を下した。予算案が衆院で可決した後の参院での転換は異例。患者負担増への反発の激しさの裏返しでもある。引き上げを巡り官邸などは「受益者負担の適切化」を強調してきたが、与野党の間からは「そもそもの判断がゆがんではいなかったのか」との批判や疑義が噴出している。

 「『来年は検討するけど今年は取る(徴収する)よ』では訳が分からない。物価高の今年こそ(引き上げは)見送るべきではないか」。5日の参院予算委員会では自民党の佐藤正久氏が同党支持とされる病院長の批判を引き「いったん上げるが来年検討」との政府方針に対し疑義をあらわにしていた。

 参院審議入り段階で自民は「いったん凍結する」と野党説得に当たったが、予算委での首相答弁は「一部凍結」止まり。はしごを外された格好となった自民幹部は「一部凍結」案を「官邸と総理の八方美人策だ」とこき下ろした。

 関係者が口をそろえるのは受益者負担の在り方を巡っての「官邸内のモラルハザード(規律崩壊)」(自民中堅議員)。その一端が岸田文雄首相下で起きた2023年秋の「邦人退避用チャーター機問題」だ。

 政府は国内混乱が生じたイスラエルから退避する邦人向けにチャーター機を用意したが搭乗者に1人3万円の運賃を求めた。「人道に反する」などと国会でも問題となったが、当時の松野博一官房長官は「定期便での出国も現実的な選択肢だから」と「受益者負担」を正当化している。

 旧民主党政権で官房副長官を務めた斎藤勁氏(元衆・参院議員、横浜市在住)は「チャーター機問題が今回の高額療養費騒動につながっているのでは」と説く。「あれ以来『子育て支援金の社会保険料上乗せ策』の強行など受益と負担の関係も崩れた。官邸内のブレーキ役も不在だ」と指摘。「人道より受益者負担を重視する愚策は許されない。国会挙げてチャーター機の件をもっと問題視し、ただしておけば『物価高騰下に患者負担増』という愚策の再来は防げたはずだ」と後輩議員に苦言を呈した。

 自民内には「もっと早く凍結を決断できなかったものか」との徒労感が漂う。急きょ決着にかじを切ったのも9日の党大会を無事に乗り切るため、との理由がささやかれている。今夏の参院選で改選に臨む議員は「引き上げなら大打撃だった」と胸をなで下ろしていた。

神奈川新聞社


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