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Tohazugatali Medical Review

7422OS5:2023/07/21(金) 09:37:02
https://www.tokyo-np.co.jp/article/264451
東京都で新型コロナ「緩やかな増加傾向」 複数の感染症が同時に流行 搬送先がすぐに決まらないケースも
2023年7月21日 06時00分
 東京都は20日、感染症法上の5類移行後、新型コロナウイルスの定点医療機関あたりの直近1週間(10〜16日)の患者報告数が最多の8.25人だったと発表した。報告数は4週連続で増加しており、都がモニタリング分析を依頼している専門家は「緩やかな増加傾向」と指摘。今後の感染動向への注意を呼びかけている。(渡辺真由子)

◆救急外来の受診者急増「終わり見えない」
 入院患者数(17日時点)も1333人と4週連続で増加。専門家は「医療提供体制の大きな負荷は今のところ見られない」と評価する傍ら、「小児科と救急外来では他の疾患の受診者が増加している」として換気や手洗い、場面に応じたマスク着用などを促している。
 一方、都感染症情報センターによると、子どもを中心に流行が続く感染症「ヘルパンギーナ」は、定点医療機関あたりの直近1週間(10〜16日)の患者報告数が6.59人。前週の8.0人から減少したが、依然として警報レベルを超えている。「RSウイルス感染症」も患者報告数が2.42人と高い水準が続いている。
 都立小児総合医療センター(府中市)では19日現在、入院患者のうち、新型コロナは2人にとどまるものの、「RSウイルス感染症」が24人、気管支炎などを引き起こす「ヒトメタニューモ」が14人いる。加来真弓総務課長は「さまざまな感染症が同時に拡大している」と話した。
 複数の感染症の流行を受け、救急外来の受診者も急増。例年1日あたり約100〜110人だが、6月下旬以降170人前後で推移し、17日には266人に上った。医療体制については「転院や退院の調整をすることで、逼迫ひっぱくはしていない」としつつも「ピークは見えず、終わりはまだ見えない」と警戒する。
◆熱中症疑いで搬送も増加「適切な利用を」
 患者に新型コロナウイルスに感染した疑いがあり、救急車の到着後も搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」の7月第3週(10〜16日)の件数が、東京都内で前週の3割増になった。
救急搬送困難事案 現場に到着した救急隊が、医療機関に受け入れ可能かどうかを照会した数が4回以上で、現場にとどまった時間が30分以上となった事案を指す。総務省消防庁が全国の統計を1週間ごとに公表している。


 東京消防庁管内では、7月第2週(3〜9日)は324件だったが、第3週は約1.3倍の418件に増えた。ただ、今年のピークだった1月第1週(2〜8日)の871件の半分以下にとどまっており、コロナ疑いの搬送が救急出動態勢の逼迫を招く状況には至っていないという。
 一方、総務省消防庁のまとめでは、47都道府県の52の消防本部の件数を合わせると、7月第2週は前週の1.1倍の613件だった。第3週は約1.4倍の967件だった。
 東京消防庁が懸念するのは、熱中症疑いによる搬送の増加で、今月に入り100件を超える日が相次いでいる。同庁は「地域によって救急車の出場率が高い状況が続いている。適切に利用してほしい」と呼びかけている。(鈴鹿雄大)


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