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Tohazugatali Medical Review
7316
:
チバQ
:2022/05/26(木) 18:54:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/0543ebbcf9f38d15b16b0a19f41cd26ae91545a0
マスク、屋外ではほぼ不要と政府が決めても「結局外せない」? もうすぐ夏、今年はどうする
5/26(木) 7:02配信
47NEWS
マスク着用に関する考え方について取材に応じる後藤厚労相(左端)=20日午後、厚労省
マスク着用を巡る議論に、政府がついに“終止符”を打った。23日、新型コロナウイルス対策の指針「基本的対処方針」を改定し、マスクを外せる具体的な例を提示した。読む限り、屋外ではよほど人が密集していない限り、ほぼマスクは不要であるように思える内容だ。政権幹部はこれまで慎重姿勢を崩さなかったが、夏本番を前に「コロナ疲れ」する国民の声に押し切られた形だ。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会であいさつする山際経済再生相(右)。左手前は尾身茂会長=4月
ただ、その後も首都圏在住の記者が見る限り、多くの人々は屋外でマスクをしている。背景には「着けないと人の目が気になる」という同調圧力を感じる人や、コロナ時代の新しいマナーだと見る向きがありそうだ。マスクと迎える3年目の夏を、私たちはいったいどう過ごせばいいのだろう。(共同通信=城和佳子、江森林太郎)
▽「体育の授業」「2歳以上の未就学児」「屋外で会話なし」は不要
専門家の見解などを受けて、政府が基本的対処方針に追加したマスク不要の具体例は次のようなものだ。
(1)屋内で他者と身体的距離が取れて会話をほとんど行わない場合
(2)屋外で他者と身体的距離が確保できる場合
(3)屋外で他者と距離が取れない場合でも、会話をほとんど行わない場合
(4)学校で十分な身体的距離が確保できる場合や体育の授業
(5)夏場は熱中症予防の観点から、マスクを外すことを推奨
(6)2歳以上の就学前の子どもは、他者との身体的距離にかかわらず、着用を一律には推奨しない
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の会合後、記者会見する尾身茂会長=4月
このうち、2歳以上の就学前の子どもについては、政府が着用を推奨するとの方針を2月に追加したばかり。わずか3カ月での方針転換となった。
▽あちこちから噴出する「脱マスク」の声
今回、マスク論争の口火を切ったのは、日本医師会(日医)の中川俊男会長だった。「ウィズコロナでマスクを外す時期が日本に来るとは思っていない」「マスクを外すのはコロナが終息した時」。4月の記者会見で述べたこの発言に、インターネット上で火が付いた。「マスクはもう一生手放せないのか」「絶望的な気分になる」など、マスク生活にしびれを切らす声があふれた。
ただ、政府関係者の間でも当初は「5月の大型連休は人の移動が多かった。その影響を少し見極める必要がある。緩めるのは時期尚早だ」と警戒感が強かった。
一方、緩和派の先頭を走ったのは山際大志郎経済再生担当相。「外にいる時はもうマスクはいらないと思う」と4月下旬にいち早く表明。医療界からも、東京都医師会の尾崎治夫会長が「屋外での着用は見直してもいいのでは」と促した。
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