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Tohazugatali Medical Review

716荷主研究者:2009/03/02(月) 01:32:11

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2009/01/20090119t15016.htm
2009年01月19日月曜日 河北新報
角膜再生研究を本格化 東北大、臨床応用4年以内目指す
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 東北大は新年度、患者本人の細胞から角膜組織を作り出して移植する治療法の研究を本格化させる。本人の細胞を用いることで、角膜提供者が現れるのを待つよりも素早い処置が可能になる。拒絶反応の低減も期待できるという。4年以内の臨床応用を目指す。

 大学院医学系研究科の西田幸二教授(眼科)のグループが中心となって取り組む。

 グループは既に、口の粘膜細胞から角膜表面の「上皮」細胞をシート状に再生し、患部に移植する治療法を実用化した。この技術を応用し、角膜のいちばん奥にある「内皮」の再生に挑む。

 上皮と内皮の間にある「実質」については、コラーゲンとヒトの細胞を組み合わせて代用することを検討している。最適な素材を見つけ出すため、大学院工学研究科との連携も進める。

 東北大によると、細菌に感染したり、薬品が目に入ったりして角膜が大きく傷んだ場合、現在は角膜移植しか有効な治療法はない。

 ドナーを待つ患者は2008年3月時点で約3000人。移植手術を受けることができても、拒絶反応に悩まされるケースがある。西田教授は「新しい治療法は本人の細胞を使うので拒絶反応の心配が少ない。視力低下に苦しむ人を1人でも多く助けたい」と話している。


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