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Tohazugatali Medical Review

7145チバQ:2022/01/02(日) 23:04:07
https://mainichi.jp/articles/20211209/k00/00m/040/239000c

オミクロン株「第6波」にどう備える 大阪での変異株の教訓から

近藤諭 


毎日新聞 2021/12/9 19:39(最終更新 12/14 16:18) 1443文字


国内4人目となるオミクロン株感染者のニュースを流す大型ビジョン=大阪市北区で2021年12月8日午後7時13分、山田尚弘撮影

 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」への不安が高まっている。過去の変異株を振り返ると、感染拡大の第4波をもたらしたアルファ株や第5波のデルタ株は予想を超えるスピードで広がり、深刻な被害をもたらした。第6波の到来が懸念される今、これまでの経験を踏まえ、どう備えるべきか。

不意打ち食らった第4波

 「気づいたときにはアルファ株の波が来ていた。当時は変異株による急激な感染拡大を予測することが難しかった」。大阪府の専門家会議座長を務める大阪健康安全基盤研究所(大安研)の朝野(ともの)和典理事長(感染制御学)は、「医療崩壊」が起こった今春の第4波を振り返る。

 3月上旬、大阪府では第3波からの収束傾向が強まり、緊急事態宣言は1週間前倒しして解除された。朝野氏も当時、宣言解除には賛成した。同時に次の波を予測し、早めの対応を求めたが、アルファ株の拡大の速さは想定を超え、府の対応は後手に回った。国立感染症研究所によると、府内の感染者に占めるアルファ株の割合は3月1日に20%程度だったが、1カ月後には80%近くに上昇。重症用病床は第3波の3倍のスピードで埋まった。死者も相次ぎ、府が第4波とする3月1日〜6月20日に1537人が犠牲になった。


 第5波ではデルタ株による急速な感染拡大が起こったが、首都圏で先行したことから、大阪では第4波のような「不意打ち」にはならなかった。府は第4波の反省から病床や宿泊療養の部屋数を大幅に拡充。軽症でも入院させて抗体カクテル療法などで早期に治療したことや、ワクチン接種が一気に進んだことも功を奏した。それでも、新規感染者は9月1日には府の試算を上回る過去最多の3004人に達した。


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