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Tohazugatali Medical Review

7113チバQ:2021/12/01(水) 18:19:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/35b909996de17a6e20954bcd08b8e8c6da19872d
転入者も漏れなく… 迫るワクチン3回目接種開始 自治体の苦悩
11/26(金) 20:33配信

毎日新聞
新型コロナウイルスのワクチン接種準備が整った注射器=手塚耕一郎撮影

 新型コロナワクチンの3回目の接種が12月1日から始まる。1、2回目を先行接種した医療従事者を皮切りに、高齢者らへの接種も年明け以降順次本格化する見通しだ。一方で2回接種後に引っ越した人の接種記録を転居先の自治体にどう引き継ぐかなど、3回目の接種に向けては新たな課題が次々に浮上している。

 「引っ越してきた方も3回目の接種を受けるチャンスを失うことがないようにしっかり取り組んでいきたい」。福岡市の高島宗一郎市長は26日、2回目の接種後に同市に転入してきた住民にも漏れなく接種券を送付できるように対応を急ぐ考えを表明した。

 各自治体は住民の接種歴を国のワクチン接種記録システム(VRS)で確認し、3回目の接種券を発送する。だが接種記録は自治体間で共有されておらず、自治体は2回目の接種後に引っ越してきた転入者からマイナンバーを利用してVRSの記録を検索するための同意を得る必要がある。

 福岡市への4月以降の転入者は約4万人に上る。国のデジタル臨時行政調査会(会長・岸田文雄首相)のメンバーでもある高島市長が「一人一人から電話やメールで同意を得るのは現実的でない」と問題提起したところ、牧島かれんデジタル相が26日、12月中旬から転入者の同意なしでVRSを確認できるように法的整理したと表明。ただし、同意が不要になっても当面は転入者の接種履歴を1人ずつ調べる必要があり、福岡市は「人海戦術」で作業に当たるという。

 VRSを巡っては接種歴の登録不備も生じている。VRSにはワクチンを接種する自治体や企業が接種券番号を基に接種記録を入力するが、企業などが行う職域接種では接種券が届いていなくても受けられるケースが多かった。こうしたケースでは接種券を提出しないままだとVRS上は「未接種」になる。

 那覇市が10月、VRSに基づいて未接種と判断した12歳以上の約7万人に接種を勧めるはがきを送ったところ「職域接種を済ませた」との連絡が相次いだ。市は職域接種を受けた市民を中心に、接種会場から送られてくる記録とVRSの情報を照合し、接種済みなのに未接種となっていないか確認しているが、担当者は「数が膨大なため接種券発送までに間に合わないかもしれない」と打ち明ける。

 ワクチンの不足も懸念される。国内でモデルナ製の使用が承認されたのは5月で、優先的に接種を受けた高齢者らはファイザー製が多い。政府は3回目について、1、2回目とは異なるワクチンを使う「交差接種」も認めたが、3回目も同じワクチンを希望する人が多ければファイザー製が不足する可能性もある。

 山口市によると、医療従事者を除いた2022年3月までの3回目の対象者は約6万1000人。ほとんどの人は1、2回目がファイザー製だったが、山口県から示された3回目の配分案はファイザー製とモデルナ製が半数ずつ。担当者は「今後『交差接種は安全なのか』といった市民からの問い合わせが増えると思う」と話す。同様の懸念は多くの自治体に共通しており、全国知事会は21日、交差接種の安全性についての丁寧な説明などを国に求める緊急提言をとりまとめた。

 3回目の接種に向けた準備が進む中、全く接種していない人へのアプローチも課題のままだ。政府によると、2回目の接種を終えた人は76%超。夏ごろから一気に進んだが70%に達してからは伸び悩んでいる。長崎市はピーク時に8カ所あった集団接種会場を11月中旬に4カ所に減らしたが、今も予約が埋まる会場もあるといい、当面は集団接種を続けることにしている。

 政府は今のところ、無料接種が受けられる期間を22年9月までとしている。市の担当者は「義務ではないが、副反応もよく理解してもらった上で希望者は早めに接種を」と呼びかけている。【蓬田正志、比嘉洋】


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