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Tohazugatali Medical Review

6911とはずがたり:2021/08/16(月) 15:23:26
すげぇ。医療システムが違うんや。。>日本の救急医療システムは一次救急、二次救急、三次救急と、患者さんの重症度に応じて、病院が指定されています。… 沖縄県ではアメリカの医療体制を元にしていたため、24時間、365日受診でき、重症度に関わらず…対応できる、 いわゆる「ER」を基本とした体制となっています。

多分,平時には日本の仕組みの方が効率的なんだろうけど緊急時には柔軟なER型の方が機能しそう。

2021-08-11
沖縄県で救急車待ちが出ない背景は中部病院ERのQ&Aに書いてあった
https://kamosawa.hatenablog.com/entry/2021/08/11/083341

沖縄はここ2ヶ月ほど、COVID-19の新規感染者が全国一位だ。

f:id:kamosawa:20210811081127p:plain

【都道府県別】人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移 (https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan.html?y=0 より)
ところが、このコロナ爆発下でも、内地のような「救急車10時間」みたいな話をぜんぜん聞かない。

これは、県が一元管理してる空き病床の把握システムがあるのが大きい。どこに行けばいいのか救急隊員が経験と実績で判断とかしなくてもいいので、入院調整がすぐに済む。20分も待つとニュースになるくらい。

むしろ他の都道府県に無いのはなんでだぜ?? と思ってたんだけど、その背景が県立中部病院ERのページのQ&Aで軽く触れられていた。

どうやらこれ、米国統治時代の遺産らしいんだよね。該当箇所をご紹介:

Q: 内地の救急と沖縄の救急はどこがちがっているのでしょうか。

A: 日本の救急医療システムは一次救急、二次救急、三次救急と、患者さんの重症度に応じて、病院が指定されています。 内地ではこの分類に従って、患者さん自身または救急隊が重症度を判断して、受診する病院を決めることになります。

沖縄県では県立病院群が中心となって救急医療を担ってきました。 沖縄県ではアメリカの医療体制を元にしていたため、24時間、365日受診でき、重症度に関わらず一次から三次まで対応できる、 いわゆる「ER」を基本とした体制となっています。

このような体制をとる病院は内地にも増えてきていますが、まだ少ないのが現状です。

当院は国内で最初に「ER」の体制を取った病院です。

なるほどですよね。とりあえず県立に運び込めば対応してくれるという態勢が、ふだんから出来ているわけだ。


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