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Tohazugatali Medical Review

6866チバQ:2021/08/12(木) 17:04:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/558ba3f689104c17d024f7f16a158e06622adbb5
沖縄のコロナ感染、世界最悪レベル 10万人当たり256.09人
8/12(木) 8:13配信

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琉球新報
沖縄上空

 新型コロナウイルスの感染者が増え続ける中、県内では9日までの直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数が256・09人に達し、過去最悪を更新した。全国1位を維持しており、世界的にも感染者数が多い国と同水準だ。県は今週の新規感染者数を最大5千人とみており、直近1週間の人口10万人当たりに換算すれば、350人近くまで上昇すると予想される。

【グラフで見る】沖縄の感染者数推移

 県内では9日までの直近1週間の新規感染者数が3736人で過去最多、5日には1日当たりで最多となる、648人の感染者の発表があった。感染者が急増したことから人口10万人当たりの感染者数も上昇を続けた。7月29日時点では110・84人だったが、10日ほどで2・3倍となった。

 厚生労働省検疫所がウェブサイトで公表する世界各地域の感染状況によると、1日までの1週間で新規感染者数が100万人を超えた地域は、アメリカ地域で122万5408人、ヨーロッパ地域で100万4722人となった。増加率は東地中海地域で37%、日本が含まれる西太平洋地域で33%と高かった。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数について、県内の状況と各地域の新規感染者数上位3カ国を比較すると、沖縄の256・09人という数値はマレーシアの361・1人、イギリスの275・9人に次いで高かった。新規感染者数が最も多かったアメリカの164・2人、感染力が強いデルタ株が広がるインドネシアの100・1人を上回った。人口規模や検査体制などが異なるため単純比較はできないが、県内の新規感染者の多さが浮き彫りになっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d803725f13ecce16a59758283bd31c7623736aa2
4回目の緊急事態宣言1カ月、人流減らず 感染者は5.5倍に増加
8/12(木) 5:00配信

朝日新聞デジタル
4度目の緊急事態宣言後の歌舞伎町=2021年7月12日午後6時2分、東京都新宿区、加藤諒撮影

 東京都での4回目の緊急事態宣言が始まって、12日で1カ月になる。これまでの宣言では期間中に人出が減り、感染者も減ったが、今回は人出がさほど減らず、変異ウイルスの猛威で感染者は異例の急増を続けている。感染は都市圏から地方に広がっており、効果は出ていない。


 これまでの過去3回の緊急事態宣言では、宣言が出る前ごろから人々の自粛が始まって人出が減り、それに遅れて感染者も減る流れだった。過去3回の宣言開始日とその4週間後の感染者数(直近1週間平均)を比べると、2回目は約6割減、3回目は1割減だった。

 一方、4回目となる今回。宣言開始日の感染者数(同)は757人なのに対し、4週間後は4135人と逆に約5・5倍増えた。感染力が強いデルタ株が広がったことが背景にある。厚生労働省の専門家組織は「これまでに経験したことのない感染拡大の局面」と危機感を示すが、浸透していないのが現状だ。

 それを裏付けるように人出が減らない。NTTドコモの携帯電話の位置情報から推計したデータをもとに検証すると、都内の繁華街の人出は、宣言が回を重ねるごとにその減り方が鈍くなっていることがうかがえる。

 感染者数が増加傾向にあるにもかかわらず、今年に入って出された2回目と3回目の宣言前後の人出の減り方は、昨年の1回目の時ほど顕著ではない。感染者の増加が著しい今回はさらに減り方が緩やかで、夏休みやお盆の帰省シーズンで都心の人口が減る例年の状況と、あまり変わらない傾向を示している。

 都内の主な繁華街では、1回目の宣言後30日間の人出が、宣言前の30日間と比べて63・2%減ったが、今回の減り幅は9・4%にとどまった。都心近くの行楽地では40・3%から5・5%、JRの主要駅でも65・1%から7・9%とそれぞれ減り幅が縮小した。

朝日新聞社


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