したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Tohazugatali Medical Review

6843チバQ:2021/08/07(土) 10:39:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/23291fc09f44a8d6f93902022cee421d427d713a
酒規制や時短に不要論も… 静岡県で蔓延防止、異なる思惑
8/7(土) 7:21配信

産経新聞
静岡市の田辺信宏市長は「酒の飲み方の問題」「『一歩も出るな』は言い過ぎ」などと述べ、蔓延防止の措置をめぐり静岡県との温度差があらわになった=6日、静岡市役所(田中万紀撮影)

従来より感染拡大の力が約3倍とされるデルタ株の猛威で、静岡県内も初めて「蔓延防止等重点措置」の対象となった。ただ、これまで首都圏などに比べ感染が抑えられ、規制が少なかっただけに、県が決定した飲食や酒類などの規制に対し、感染状況の地域差もあいまって異論も出ている。「人流」と「接触機会」の抑制という基本に立ち返って感染拡大を押さえ込めるか、実効性ある対応が問われる。

■感染、飲食店関連は3・9%

「市町によって事情が違い、思いがあることは確か。しかし、病床が逼迫している。できることは全部やらなければならない」

県の危機管理担当幹部が6日、改めてこう強調したのは、静岡市の田辺信宏市長らの発言が背景にある。

「本市では、大規模集客施設や飲食店が感染拡大の原因ではない。飲食店の時短は協力するが、大規模施設の時短や酒類自粛は必要ないのでは、と県に提案した」。田辺市長は県の決定に先立つ6日午前、定例記者会見でこう述べていた。

静岡市によると、市内の7月の陽性者で感染経路が特定できた人のうち、飲食店関連は3・9%にとどまった。また経路が「不明」の割合は37%で、約半数に達している県全体に比べると低い点も、田辺市長は紹介した。

■「店が悪いのではない」

そして「商工会議所からも要望があった」として「店が悪いのではないと申し上げたい。『飲み方』の問題で、市民には酒を飲んでもマスク会食、と行動に節度を促したい」と強調。さらに県が「生活維持に必要な行動以外は一歩も外出しないで」と訴えていることに対しても、「『一歩たりとも外に出るな』とは言いすぎだ」と言及した。

だが実際には県は、静岡市内にも酒類提供自粛と、大規模施設への時短要請も適用した。「酒が入ると自制が利かなくなるのが人間。クラスターが起きた飲食店はいずれも酒類提供店で、感染リスクが上がることは間違いない」(県の感染症対策担当者)のも確かで、「節度」の呼びかけレベルでリスクが回避できるか、予断を許さないためだ。

■ステージ4は目前

また感染経路はともかく、静岡市内の週間での人口10万人当たり新規感染者数は6日時点で24・73人と「ステージ4(爆発的感染拡大)」(25人以上)相当が目前となっており、前週比では2倍以上で、増加傾向は続いている。

ただ、現在のクラスターは職場などが多く、飲食店が主流でないのは県全体も同じ。今回は大規模施設にも時短要請となるものの、田辺市長が「今まで飲食店がすべての根源というように言われてきた」と疑問を呈したように、従来株の感染時に設定された飲食業界に厳しい構造の対策だけで、デルタ株に抗しきれるのか-との疑問は残る。

蔓延防止等重点措置発出の最大の目的である「人流」と「接触」の抑制という大原則を、県民に理解して行動に移してもらえるよう、行政には真摯な説明をする必要がある。(今村義丈、田中万紀)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板