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Tohazugatali Medical Review

675とはずがたり:2009/02/13(金) 14:17:22

タミフル5割に効かない 耐性インフル急増
2009年02月13日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20090213004.shtml

 国内で流行しているインフルエンザウイルスのうち、治療薬タミフルが効かない耐性のAソ連型が急増し、五割を占めていることが十二日、分かった。医療機関が行う迅速診断では、Aソ連型を識別できないため、厚生労働省は慎重に薬を選ぶよう医療機関に求めている。

 別の治療薬リレンザは有効とされており、販売元のグラクソ・スミスクライン社(東京)は、約二百万人分をフランスから追加輸入する。

 国立感染症研究所が検出したウイルス二千三件(十二日現在)のうち、Aソ連型が52%と半数を占めた。県内はAソ連型十九件、A香港型六件、B型五件。

 Aソ連型の耐性株は二〇〇七年十一月以降、北欧を中心に確認され、世界的に拡大。感染研の調査では、昨シーズンのAソ連型のうち耐性はわずか2・6%だったが、一月十六日現在では98%と一気に拡大、Aソ連型のほぼすべてが耐性とみられている。A香港型とB型にはタミフル耐性は確認されていない。

 感染研の小田切孝人インフルエンザウイルス室長は「耐性はウイルスの突然変異で生まれたと考えられる」と指摘。「タミフルもリレンザもウイルスの増殖を抑えるが、リレンザに耐性はなく大丈夫。今シーズンのワクチン株と耐性株は十分類似しており、ワクチンを接種していれば重症化の予防に有効だ」と話す。

 ただ、医療機関が使う迅速診断キットでは、A型、B型の識別はできるが、A型の場合、ソ連型か香港型かは識別できない。

 県健康危機管理課によると、県内で八日までに同キットで識別できたウイルスは、全七千四百二十四件のうちA型が86%を占めた。

 小田切室長は「A型には第一選択の治療薬として、リレンザを使うという戦略を取らなければならなくなる可能性もある」と話している。(高本文明)


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