したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Tohazugatali Medical Review

673とはずがたり:2009/02/13(金) 02:07:10

関西医科大学が付属男山病院を経営譲渡 深刻医師不足
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090213-00000507-san-soci
2月13日1時6分配信 産経新聞

 大阪府守口市の学校法人関西医科大学(塚原勇理事長)が、大阪、京都両府で経営する3病院のうち、京都府八幡市の付属男山病院を閉院し、医療法人に経営譲渡することを検討していることが12日、わかった。医師不足が深刻化していることが背景にあり、男山病院のスタッフを大阪府内の他の病院に振り向ける。文部科学省は「系列病院を経営譲渡して、医師不足を補うケースは珍しい」としている。

 男山病院は昭和50年に開業し、現在212床。市民病院がない八幡市で地域医療の中心を担っており、医師約40人が勤務している。

 同大学はこのほか、大阪府守口市に付属滝井病院、同府枚方市に付属枚方病院を経営。枚方病院を開設した平成18年後は、設備投資の面などから財政的に厳しい状況が続いていたほか、16年度に全国で導入された「新臨床研修制度」に伴い、医師不足が深刻になったという。

 同大学は昨年秋ごろから、経営譲渡に向け枚方市の医療法人「美杉会」と協議を始め、経営譲渡の条件として一定期間は現体制を維持することと、勤務している医師と看護師はこの期間、出向形式をとることで合意。先月19日に京都府の医療審議会へ経過を報告するとともに、男山病院の通院・入院患者に13日に説明するという。

 同大学は滝井、枚方病院とともに22年8月に大阪府寝屋川市に開設する香里病院に、医師らスタッフや設備投資を集中する。

 新臨床研修制度は、研修医が医師免許の取得後に2年間、診療研修を積む制度で、それ以前は研修医の出身大学の医学部を中心に行われていたが、導入後はそれぞれが研修先の病院を自由に選べるようになった。その結果、研修先としてより症例が多く、勤務条件の良い都市部の民間病院に希望が集中するようになり、一方の大学病院は働き手である研修医を確保することが難しくなった。

 同大学は「全国的な大学病院の医師不足は当校にとっても例外ではない。付属病院を大阪府内に集中させ、効果的に人員を配置する病院再編の一環」と説明している。

最終更新:2月13日1時6分


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板