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Tohazugatali Medical Review

67とはずがたり:2005/04/25(月) 01:57:22
中国人医師で医師不足解消 岩手県が検討
2005年04月23日12時04分
http://www.asahi.com/life/update/0423/008.html

 過疎地の医師不足が深刻化している中、解消策の一つとして岩手県は今秋にも、中国・瀋陽市にある中国医科大から小児科と産婦人科の中国人医師を岩手医大に受け入れる方向で検討を始めた。県内の公立病院などへの医師派遣を担ってきた岩手医大に中国人医師が入ることでゆとりができれば、今後過疎地の病院などへの医師の派遣も期待できる。県は今後、受け入れ態勢について協議し、5月にも中国医科大と協定を結ぶ予定だ。

 中国人医師の受け入れは、診療経験や日本語の会話能力など、一定の基準を満たした外国人医師が国内の指定病院で研修できる「臨床修練制度」を利用したもの。

 厚生労働省によると、87年の制度開始から04年3月末までの利用者は延べ876人。うち、中国人が540人と最も多い。担当者は「地元の大学病院のマンパワー増加のために、行政が臨床修練制度を利用する例は聞いたことがない」と話している。

 岩手県医療国保課によると、中国医科大の教授が県環境保健研究センターと共同研究に取り組んだ縁で、昨年末ごろ中国人医師の受け入れ話が持ち上がった。中国医科大には、日本語で医学の講義を受ける日本語クラスがあるため、日本語を話せる医師がいるという。

 岩手医大は、03年度は卒業生のほぼ半数の41人が学内の大学院や医局に残ったが、04年度には17人、05年度には10人しか残らず、医師不足が深刻化。医師を派遣していた県内の病院から医師を引き揚げざるを得ない状況に追い込まれている。

 岩手県は「県内では小児科と産婦人科の医師が特に足りず、休診に追い込まれる病院も多い。中国人医師の受け入れでゆとりが出た分、週に一度でも岩手医大の医師を派遣してもらえるようになれば」と期待している。


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