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Tohazugatali Medical Review

6602チバQ:2021/06/29(火) 21:40:36
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/region/asahi_region-ASP6T75X1P6TUTNB00P.html
接種計画 自治体練り直し モデルナ製受け付け休止で
2021/06/26 10:30朝日新聞デジタル

 新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、政府が急きょ新規受け付けの休止を決めた米モデルナ製のワクチンを使った自治体による集団接種。新たなワクチン供給を見込んで接種計画を作り始めていた埼玉県内の自治体の中には、計画の練り直しを迫られているところもある。

 「ワクチン供給が見込めないことから、計画を変更する必要が生じました」。越谷市は24日、モデルナ製を使って8月4日から市内4会場で集団接種を行うとしていた計画の変更理由を発表した。前日の23日夕に計画を公表したばかり。政府の突然の方針転換に振り回された形となった。

 市などによると、それまでの経緯はこうだ。

 市は、米ファイザー製を使う集団接種5会場のうち、4会場をモデルナ製に切り替える計画を決定。59歳以下の予約受け付け開始日などについて23日午後3時過ぎに発表した。あわせて、政府へ新規申請を一両日中に出す準備も進めた。

 ところが、発表からおよそ4時間後に、モデルナ製の供給が追いつかない可能性があるとして、河野太郎行政改革相が記者会見で受け付けを一時休止すると発表。その直後の午後8時ごろには、県から、モデルナ製の供給を申請する意向を示していた自治体に向けた「停止します」という緊急のメールが届いた。市は翌24日朝、厚生労働省にも確認したが、「全国一律にストップするので、個別の相談には応じられない」と言われたという。

 市は早速、前日発表したばかりの59歳以下の接種の予約受け付け開始日を変更。「59歳以下で基礎疾患を持つ方は7月9日から」「50〜59歳は7月16日から」を、いずれも「決まり次第お知らせする」とした。計画を周知する7月1日発行の市広報紙も校了目前だったといい、急きょ差し替え作業に入った。

 そもそも、市がワクチンをモデルナ製に切り替えて集団接種を始めようとしたのは、ファイザー製の供給が7月から約8割に減るとされているからだ。接種態勢が整ったこともあり、すでに希望量が配布されない自治体も出始めていた。

 市新型コロナウイルスワクチン接種対策室の担当者は「これまで通りの接種態勢を維持できるかどうかはファイザー製の供給次第だ」とし、集団接種は引き続き、ファイザー製を維持する方向で検討中という。

 すでに64歳以下への接種券の配布を始めた上尾市も、ファイザー製の供給の先行きが見通せなくなってきていることから、モデルナ製を使った集団接種会場の設置を検討していたが、見直すことにした。申請受け付けが止まったため、今後接種券を配布する54歳以下の約11・8万人について、予約の受け付け開始時期を仕切り直すという。川越市や坂戸市でもモデルナ製を使う集団接種を検討していたが、いったん保留する。

 県によると、県浦和合同庁舎(さいたま市浦和区)と戸田中央総合病院(戸田市)の2カ所で、すでに自治体によるモデルナ製の集団接種が始まっている。

 県が8月上旬からエッセンシャルワーカー向けの接種を行う予定の熊谷市、越谷市、川越市の3会場や、複数の自治体による集団接種については、政府への申請を済ませて承認を待っている状態という。政府は職域接種よりも自治体に優先してモデルナ製の供給をするとしており、県の担当者は「問題なく供給されると想定している。計画の見直しは考えていない」と話す。政府がいつ申請受け付けや承認を再開するかは連絡がないという。

 こうした事態を踏まえ、大野元裕知事は28日、ワクチンの確保について河野氏に要望を行う予定だ。(加藤真太郎、川野由起、西堀岳路)


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