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Tohazugatali Medical Review

6503チバQ:2021/06/05(土) 12:52:20
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210602-OYT1T50087/地区ごとに接種順くじ引き・輪番体制…接種加速化へ2モデルに注目集まる
2021/06/03 10:33
新型コロナ
 新型コロナウイルスのワクチン接種の加速化が全国的な課題となる中、福島県内自治体の取り組みが注目を集めている。人口規模や医療体制など地域の特性に応じたやり方で、迅速な接種を実現。好事例とされる「郡山モデル」と「相馬モデル」を紹介する。

 県内の先陣を切って、4月12日から高齢者向けワクチンの集団接種が始まった郡山市。人口約33万人を抱える中核市は、5月24日から132医療機関での個別接種も始まり、65歳以上(対象者9万377人)のうち、27日現在で67・3%が予約を済ませ、6月1日現在で20・9%が1回目の接種を終えている。


 1日当たりの接種可能人数は、当初の約600人から集団と個別の組み合わせで目標とする計4000人に近づいている。高齢者接種は7月末までに終える予定で、基礎疾患のある16〜64歳(約2万7000人)の予約受け付け、保育施設職員や小中学校教職員(約5000人)、居宅介護事業者(約1650人)への優先接種も次々と打ち出している。

 公立病院がない同市がスムーズに接種計画を構築できたのは、今年1月から関係機関が定期的に専門委員会を開き、綿密に協議を重ねてきたからだ。市保健所、医師会、歯科医師会、看護協会、薬剤師会などが集団接種会場での受け付け、予診票記入補助、予診、接種、経過観察といった役割分担を話し合ってきた。

 市ワクチン接種プロジェクトチームの松田信三室長は「集団接種会場で各機関が使命感を持って臨んでくれており、輪番体制が機能している。中核市として保健所を持っていたため、コロナ禍以前から医師会と意思疎通を図れていたことも大きい」と話す。

 「郡山モデル」を加藤官房長官に説明した根本匠元厚生労働相は、5月31日に市内で開かれた医師会主催の意見交換会で「優良なモデルを全国に横展開することが重要だ」と語った。
人口約3万4000人の相馬市は、短期集中型の集団接種を進める。高齢者を対象にした1回目の接種がほぼ終わり、1日から一般向け接種が始まった。


 市内の接種会場は原則、「スポーツアリーナそうま」のみ。公平で効率的な接種を模索した立谷秀清市長は今年初め、市内の行政区を束ねる渡辺孝喜・区長会長に10の地区ごとに接種順をくじ引きで決め、接種日時は市が指定する方法を提案し、区長会の了解を得た。

 打ち手を巡っては、内科医でもある立谷市長が市医師会に直談判。市は昨年12月、全会員が当番制で接種に従事し、休診を補償する方針を決めた。市内二つの病院も協力し、看護師や事務員を含め計約40人体制を組んでいる。

 事前準備を徹底したのは「接種計画の本質はリスク管理」(立谷市長)との考えからだ。市民には、往復はがきで接種希望や基礎疾患を尋ねる「意向調査」や、必要に応じてかかりつけ医に相談してから来場するよう呼びかけた。1日当たりの接種人数を300人から570人まで引き上げ、高齢者と基礎疾患患者は今月中旬、一般は来月中旬の接種完了を見込む。

 立谷市長は5月27日の記者会見で、順調な要因について〈1〉地元医師会の協力による打ち手確保〈2〉行政区長を中心とした地域のまとまりの良さ〈3〉震災で培った職員の対応能力――を挙げた。市は検証会議を設置し、相馬モデルを国内外に発信しようと意気込んでいる。


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