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Tohazugatali Medical Review

6486チバQ:2021/05/30(日) 05:44:25
病床に余裕あっても…人員が不足
堺市の耳原総合病院。
軽症や中等症の患者のみ20人ほどを受け入れていました。

しかし、大阪府は、重症病床がいっぱいになったため、患者が重症化しても転院させずに、治療を継続するように要請します。

【看護師】
「酸素ボンベもらっていいですか?」
【看護師】
「サーチ(酸素飽和度)いくつですか?」
【看護師】
「90!」

重症化した患者は、病院の集中治療室ICUで治療を継続しましたが、中等症患者の4倍ほど看護師が必要でした。

カンテレ「報道ランナー」

重症化した患者の治療を続けた結果、人手が不足し、中等症病院も患者を受け入れることができなくなったのです。

――Q:中等症の病床は実際に(大阪府が)発表していた病床数よりも、実数は少なくなっていた?

【大阪府健康医療部・藤井睦子部長】
「はい、そういう認識です。中等症患者を1人とってもらうのと、重症患者を1人治療継続してもらうのは、そこにかかるマンパワーが全く違うので、多くの中等症病床が運用できなくなることが起こっていた」

感染者のうち、入院できた人の割合は、4月27日時点で、全国最低の10.5%まで低下。
自宅で療養している人は、最大で1万8000人を超えました。

【藤井部長】
「結果として入院していただける患者の割合が非常に低くなってしまったということで、早期に治療していただくことで重症化を防ぐ循環を生むのが、本来は重要だった」

病床運用での「新たな構想」も
重症化を防ぐアプローチが足りなかったと説明した藤井部長。

今後どのような備えが必要かはこれから協議すると話しながらも、中等症から重症まで一体で治療する病院を増やす構想を明らかにしました。

【藤井部長】
「中等症までしか診れませんという病院になると、そこで挿管対応が必要かというのは重症病院での判断になる。重症病院に転院してもらったが結果として挿管せずに治療が可能だったという事例もある。そこが同じ院内だったら連携して一体的に運用していただけるということで今後重要な機能になると思っている」

ただ、大きな病院にさらなる負担がかかるため、どこまで協力を得ることができるのか、そして、どこまで病床を増やすことができるのか、まだ見えていません。

これまでの教訓を生かすためには、多くの課題をクリアする必要があります。

カンテレ


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