したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Tohazugatali Medical Review

645とはずがたり:2009/01/28(水) 20:27:36

自然出産に新たな場 入院施設持つ助産所開設
2009年01月28日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20090128001.shtml

 県内では初めての入院施設を備えた有床助産所「斐[あや]助産院」が熊本市広木町に開設され、一月中旬、新しい命が生まれた。運営する助産師の小野田由紀さん(41)は「自然出産を望む女性や、学ぶ意欲のある助産師の力になりたい」と話しており、産科医不足が叫ばれる中、新たなお産の場として注目が集まりそうだ。

 斐助産院は自宅に隣接しており、昨年十二月中旬、熊本市保健所が開設を許可。分娩[ぶんべん]室と、入院施設である産褥[さんじょく]室(一床)がある。お産の際は非常勤の助産師がサポートする。

 有床助産所には緊急対応に備えて嘱託医療機関の確保が条件となっており、同助産院は熊本市民病院(同市湖東)と契約している。

 小野田さんは、熊本赤十字病院勤務を経て、一九九九年に妊婦宅に出向いて乳房ケアなどを行う開業助産師として独立。四十八件の自宅出産も手掛けた。

 自宅や助産所でのお産の特徴は、自然出産と妊婦が望む姿勢で産むフリースタイル出産。陣痛促進剤や会陰切開などの医療処置はしない。ただ、妊婦の状態によっては病院に搬送することもある。

 このため、受け入れる妊婦も正常な経過をたどり、助産師が正常分娩が可能と診断した人などの条件がある。小野田さんは「自然に出産するには健康な体をつくることが大切。どういうお産をしたいのかを聞いた上で、病院や助産所を選ぶことを勧めています」と話している。

 県内の助産師は約三百三十人(二〇〇六年末現在)。うち助産所を開業したり、勤務しているのは約三十人。これまでは入院施設がない無床助産所しかなかった。(田端美華)

もっと知りたい ニュースの「言葉」
助産師(2006年8月26日)保健師助産師看護師法は「助産または妊婦、じょく婦もしくは新生児の保健指導を行うことを業とする女子」と規定。医師以外の看護師などが助産師業務を行うことは禁じられている。助産師になるには、看護師国家試験合格者か看護教育課程修了者が、さらに助産師養成所を卒業するなどし、国家試験に合格しなければならない。厚生労働省の検討会によると、2003年に助産師として働いていた人は2万6千人で看護師に比べ圧倒的に少ない。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板