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Tohazugatali Medical Review

6420チバQ:2021/05/19(水) 01:03:37
https://mainichi.jp/articles/20210518/k00/00m/040/355000c
職場でクラスター多発「宣言慣れ」の声も 福岡、緊急事態1週間

福岡
毎日新聞 2021/5/18 22:34(最終更新 5/18 22:35) 1250文字
感染者が出た事業所などに出向いて採取した検体をチェックする福岡県糸島保健福祉事務所の職員。感染の急拡大で各地の保健所の業務量も増えている=同県糸島市で2021年5月18日午前11時6分、谷由美子撮影拡大
感染者が出た事業所などに出向いて採取した検体をチェックする福岡県糸島保健福祉事務所の職員。感染の急拡大で各地の保健所の業務量も増えている=同県糸島市で2021年5月18日午前11時6分、谷由美子撮影
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、福岡県に3回目の緊急事態宣言が発令されてから19日で1週間になる。県は酒類提供店に休業を要請するなど飲食店を中心とした感染防止対策を続けているが感染拡大に歯止めがかからず、職場などでのクラスター(感染者集団)も多発。感染症対策の現場からは「宣言慣れ」を指摘する声も出ている。


 県内で最も感染者が多い福岡市では、感染拡大の「第4波」の期間に当たる4月1日から5月17日までの約1カ月半に51件のクラスター(1カ所で5人以上感染)が発生した。「第3波」の2020年12月〜21年2月の3カ月間の70件を上回るハイペースだ。主な内訳は、職場26件▽学校等11件▽飲食店7件――。市によると、消毒液や仕切り板を設置し、マスク着用などの対策をしている職場でも、休憩室や更衣室、昼食時などでマスクをせず感染するケースが目立つという。


 感染経路が追えない事例も増えており、県内では6割以上が経路不明者だ。4月下旬に感染が判明し、宿泊療養施設に入っていた県内のアルバイトの女性(25)は取材に「カラオケや友人らとの会食もずっと控えていた。今も明確な感染源は分からない。福岡市内に通勤した電車内か、仕事で接客して商品を販売した際なのか、思い当たる節はない」と振り返る。

 県は4月22日に福岡市、25日に久留米市の飲食店などに午後9時までの営業時間短縮要請をし、5月6日からは両市の飲食店に午後8時、それ以外の全県に午後9時までの時短を要請。12日の宣言発令以降は、全県で酒類提供店に休業要請を続けている。


 だが、感染拡大は止まらず、17日現在、直近1週間の10万人当たりの感染者数は65・5人で全国2位。病床使用率(77・5%)や重症病床使用率(53・4%)などと共に、国の感染指標で最も深刻なステージ4(感染爆発)に当たる。

 なぜ新規感染が減らないのか。福岡市の感染症対策の担当者は「第3波では職場、学校、高齢者施設、飲食店がそれぞれ同数程度だったが、傾向が変わっている。職場でのクラスターが増えているのは、人々のウイルスに対する油断が大きいのではないか」と話す。


 福岡市に隣接する糸島市の糸島保健福祉事務所(糸島保健所)所長で医師でもある宮崎親(ちかし)氏は、現在の感染状況は大型連休中の影響が出ていると指摘する。「ホームパーティーや屋外のバーベキューなど、連休中にいろんな人とマスクを外して会う機会が増えて家族内で広がり、休み明けに会社などに出社して感染が拡大していると推測される」と分析。感染者の急増で保健所業務も多忙を極め、感染経路を追う調査にも支障が出ているという。

 その上で「第4波になって人々の緊張のレベルが下がっている。感染者が出ている事業所でも、他の従業員の検査を満足にしないまま営業するケースもあった。国や県による不要不急の外出の自粛要請が人々の心に届いていない。本来ならば自粛すれば感染者は減るはずだ」と強調する。【土田暁彦、谷由美子、吉川雄策、光田宗義】


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