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Tohazugatali Medical Review

626とはずがたり:2009/01/20(火) 19:53:25
歯科医師なんてのは増えすぎてワーキングプア化してるなんて話しも聞きますが,こんなに余ってるとか云う医師もそうなるおそれがあるのでしょうか。
どうもこの国,資源配分が可怪しい。。この記事そのものは増やすのを反対する余りどうも理由がいい加減な気がしますが。

【断 久坂部羊】医師増員への批判
2008.7.1 03:31
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080701/acd0807010333001-n1.htm

 医師不足解決の方策として、厚生労働省は、「医療確保ビジョン」で医師の増員を発表した。

 医学部の定員を増やすとどうなるか。それで優秀な人材が集まるわけではなく、単に裾野が広がるだけだ。つまりは全体として、医師のレベルが下がる。それはひいては医療ミスの危険を高め、無駄な医療費を増大させる。

 現在の医師不足は、主に病院と地方で起きている。勤務が厳しく、収入の少ない病院や地方を離れ、立地条件のよいところで開業する医師が多いのが原因だ。

 医師の増員でこの問題が解決するのか。増員すれば開業医が増え、すでに患者の取り合いが起こっている現況に、ますます拍車がかかるばかりだ。やがて失業する開業医があふれるだろう。そんな医師が病院にもどっても、よい医療をできるわけがない。

 病院離れ・地方離れを防ぐには、そこで頑張る医師をもっと手厚く遇すべきである。

 今、病院でマンパワーが不足しているのは事実だ。しかし、今の病院乱立の状況で、すべての病院が万一に備えたりすれば、“寝るだけ当直”の医師に高い当直料を支払うことになり、無駄な医療費がますます増大する。

 こんな状況になったのも、すべては医師の自由を認めすぎたせいだ。科の選択の自由、開業の自由、病院開設の自由。それを放置して、医師の数だけ増やしても、無駄な医療が増えるばかりである。

 足りないから増やす。そんな小手先の方法で改善するほど、日本の医療危機は生やさしくない。 (医師・作家)


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