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Tohazugatali Medical Review

6257チバQ:2021/05/01(土) 21:21:26
政府まかせの対策では第4波も「日本の惨敗」確定

[図表4]主要先進国(G7)のワクチン接種数の推移 出所:Official data collated by Our World in Data
図表4は主要先進国(G7)のワクチン接種数の推移を示す。日本が「一人負け」なのがおわかりいただけるだろう。日本では5月から一般人向けのワクチン接種が本格化するが、独仏なみのスピードでワクチンを打ったとしても、国民の5割が打ち終えるのは、年明けとなる。


これまでの経緯をみれば、そんなスピードで打てそうにはない。最近になって、自衛隊が東京と大阪で1日に1万人の接種するセンターを設立するという話がでてきたが、これも遅きに失した動きだ。

フランスではサッカー場など全国100以上の施設を、臨時の巨大接種センターとしている。4月6日には、1998年のサッカーワールドカップの決勝戦が開催された「スタッド・ド・フランス」で接種が始まった。日本とは規模もスピードも違う。

日本のコロナ対策は、万事、この調子だ。「正念場」や「我慢の二週間」のような精神論を濫発し、対策も「都県境は越えないで(小池百合子東京都知事)」、「今は、神奈川に遊びにこないで(黒岩祐治・神奈川県知事)」など根拠がはっきりしないものばかりだ。

コロナ対策は科学的で合理的でなければならない。どうやら、政府まかせで事態は改善することはなさそうだ。国民的な議論を通じ、コンセンサスを形成しなければならない。本稿がそのお役に立てれば幸いである。

上 昌広

内科医/医療ガバナンス研究所 理事長
上 昌広


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