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6102チバQ:2021/04/13(火) 20:54:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/29bdb7d46d231788680f19ba28926d47f139b089

「みんな慣れちゃったのかな」 まん延防止措置で東京の夜は…

「まん延防止等重点措置」適用初日、午後8時を過ぎてからも新橋駅近くの公園で飲食を続ける人たち=東京都港区で2021年4月12日午後8時46分、宮武祐希撮影(画像の一部を加工しています)
 首都・東京の23区6市で12日から適用された新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」。飲食店は午後8時までの営業時間短縮が要請され、夜の街は静けさに包まれると期待された。だが初日に街を歩くと、「自粛疲れ」で収まりがつかなくなった大勢の人たちがいた。

 サラリーマンの街・新橋(東京都港区)。午後6時過ぎ、黙々と駅を目指すスーツ姿の一群には目もくれず、客引きたちが繁華街の交差点付近を歩き回る。飲食店の軒先には、閉店を1時間早めたことを告げる急ごしらえの看板が並ぶ。

 居酒屋「雅」の引き戸を開けると、カウンターの男性客がつぶやく。「この時間に入らないと間に合わないよね」。自称50代の会社員。「飲み歩いていると思われたら困る」と氏名の掲載は拒まれた。

 店長の北之園雅章さん(72)のため息は深い。本来は午後11時閉店だが、時短要請に従ううちに売り上げは2割程度に落ち込んだ。午後5時から3時間で客は6人。時短営業に伴う協力金があっても経営は苦しい。

 午後8時。ざっと見て赤ちょうちんの8割は明かりが消えたようだ。営業を続ける居酒屋では、約20人の男性グループがどんちゃん騒ぎ。男性従業員は「要請を全て守っていたらきりがない」と居直る。見回りが来たら「準備中」の札をかけて扉を閉めるつもりだ。

 ビルの谷間の公園にたむろし、缶ビール片手に談笑する人たちを見つけた。30人はいそうだ。はやりの「公園飲み」。金融機関勤務という30代の男女3人が焼き鳥をほおばる。転勤で散り散りになるのでこっそり送別会をと思ったら、酒を注文できる午後7時を過ぎていた。男性(30)は「感染しないよう屋外の公園を選んだ。これぐらい許して」。

 都心のベッドタウン、町田市。町田駅近くの居酒屋「おんどり 大和横丁店」の小谷野亮社長(54)は時短要請が強化されて1時間閉店が早まったことに「心の整理が追いついていない」と打ち明ける。駅から1駅列車に乗ると、まん延防止措置が適用されていない神奈川県に出られる。「郊外なのに、なぜ都心部と同じ時短要請なのか。神奈川の店に客が流れてしまう」

 若者の街・渋谷でも午後8時には多くの店がシャッターを閉めた。でも繁華街には「21時以降も営業」の看板がちらほら。男女数人が「感染が広がったから時短をしてもしなくても一緒」と言って店内に消えた。

 渋谷では1年前、初めての緊急事態宣言が発令されるとスクランブル交差点で人影がほぼ無くなった。だが今回は人出の減り方が鈍い。ソフトバンクの子会社「アグープ」が推計したデータによると、12日午後8時台の渋谷駅の人出は、緊急事態宣言初日の昨年4月7日に比べて4割増加。2度目の宣言が始まった1月8日と比べても2割増えた。

 交差点近くの甘栗店員、高嶋優子さん(36)がぼそりとつぶやいた。「みんな慣れちゃったのかな」【井口慎太郎、李英浩、木下翔太郎】


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