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Tohazugatali Medical Review

535とはずがたり:2008/11/06(木) 00:07:31
>>534-535
脳内出血の特異さ

 産科医の間では妊婦の脳内出血は特異な例と受け止められている。杏林大病院は5日の会見で、「十分な重症判断ができなかった」と、受け入れを断った一因を説明した。

 墨東病院が関係した事例とともに医師らが脳内出血を疑わなかったことが、受け入れ拒否につながった可能性があるが、昭和大の岡井崇教授は「ベテラン医師でなければ別の症状を疑うだろう」と現場の状況を話す。

 ただ、妊婦の脳内出血に警告を発してきた医師らもいる。

 国立循環器病センターの池田智明医師らは、全国1107医療機関に平成18年に発生した妊婦の脳血管障害を調べたところ、184人が該当。うち39人の脳内出血があり、7人が死亡していたとの報告書をまとめた。そのなかで、池田医師らは「脳血管障害を念頭においた管理をする必要がある」と指摘していた。

妊婦受け入れ拒否 対策や再発防止を検討 
2008.11.5 23:42
http://sankei.jp.msn.com/life/body/081105/bdy0811052343005-n1.htm

 東京都内で妊婦をめぐる救急体制の不備が明らかになったことを受け5日、都と厚生労働省がそれぞれ、専門家による協議会や懇談会を開き、対策や再発防止の検討を始めた。

 都の協議会では、医師不足や受け入れ施設が満杯のため、妊婦の受け入れを当初拒否した都立墨東病院と、杏林大病院に対する当面の支援策を協議。多摩地区の産科救急を23区内の総合周産期母子医療センターが支援する「多摩当番」から、墨東病院をはずすことで合意した。

 杏林大病院を除く都内の7つのセンターが、墨東病院の当直が1人になる際には輪番制で墨東病院を支援する制度を設けることも検討することになった。

 厚労省の懇談会では、墨東病院が医師不足の状態にもかかわらず、センターとして指定されていたことなどから、指定基準を見直すことや、空床情報の照会システム改善の必要を訴える意見も相次いだ。懇談会では、対策案を12月中にまとめる方針。


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