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Tohazugatali Medical Review

5340とはずがたり:2020/04/23(木) 00:40:00
>>5339
さて、中国人入国を禁止していたのが米国でした。よって、春節の中国人ウイルス持ち込みはなく、その後日本のクルーズ船問題に注力し、COVIDは基本「対岸の火事」でした。しかし、ウイルスには国境はなく、よく知られるように「水際作戦」はたいていうまくいきません。まわりまわってウイルスは持ち込まれましたが、その流行は気づかれぬままでした。コロナウイルス感染の諸症状は非特異的で、疫学リンクがなければ到底気付けるものではないので。その後起こったことはみなさん御存知の通り。

イタリアもすでに19年にはコロナウイルスが持ち込まれていた説があります。それは検証が必要ですが、欧州各国へのコロナ感染検知は流行がかなり進んでから起こった可能性が高い。手がつけられなくなってから、問題に気づいたのです。ドイツのような国で死亡者が少ない理由も本当はそこ(早期の問題察知)にあるように思います。

が、当初うまく抑えつけていたようなタイとかシンガポール、ドイツでも感染者、死亡者は増えています。日本でも同様。BCGや民族や「民度」やマスクにぼくが懐疑的なのはそのためです。

要するに、この問題は大なり小なり「時間の問題」なのかもしれません。

90年代にぼくは何度も「日本でエイズは流行しない。日本人は性生活がしっかりしているから」と行政の人に言われました(ほとんど嘲られていました)。もちろん、日本人の性生活がどうこういうことはなく、HIV感染はその後広がって定着し、梅毒はかつてないほど流行し、クラミジアは慢性疾患として定着しています。

SARSは「水際作戦が奏功した」と某新聞は書きましたが、それはデタラメです。水際作戦が成功したことなどないのです。当時の中国からの渡航者が少なく、ラッキーにもSARS患者は(ほとんど)日本にはやってきませんでした。検疫所で捕捉した感染者はゼロだったのですから、ただの運です。

このように、我々はすぐに夜郎自大で都合の良い「物語」にすがりたがります。が、ぼくはそういう物語はかなりクールに検証され、実証されたデータに裏打ちされない限りは信用しません。そして、たいていの「物語」はクールに検証するとただのデマだったことが判明するのです。もちろん、すべての仮説は検証するに値しますから、無下には否定しませんが。

上記の仮説も、検証すればぼくが間違っていたか否かが分かるでしょう。いずれにしても、東京や大阪で感染爆発が起きればBCGや日本人のなんとかやマスク説は危うくなります。感染爆発など起きないで、ぼくの仮説もデタラメだった、で終わってくれると嬉しいのは言うまでもありません。


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