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Tohazugatali Medical Review

5192とはずがたり:2019/06/07(金) 21:12:31

無給医 少なくとも2000人 国が初めて存在認める 公表へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190607/k10011945161000.html
2019年6月7日 20時39分

大学病院などで無給で診療にあたっている若手医師。「無給医」と呼ばれていますが、国は長年その存在を否定してきました。しかし、全国の大学病院を調査した結果、少なくともおよそ50の大学病院に2000人を超える無給医の存在が確認できたとして、近く明らかにする方針です。

無給医は、大学病院などで診療にあたっているにもかかわらず、研修中であることなどを理由に給料が支払われない若手の医師や歯科医師のことです。

1960年代には大学の医局の権力構造を象徴する問題として学生運動のきっかけにもなりましたが、国はその後、若手医師の処遇は改善されたとして、長年その存在を否定してきました。

平成24年に行われた調査でも「無給医は存在しない」としています。

しかし、ことし1月から文部科学省が全国108か所ある医学部と歯学部の付属病院を対象に調査したところ、無給医が今も存在することが確認できたということです。

この調査結果を踏まえ、文部科学省は近く無給医の存在を認めるとともに、その数が少なくとも全国およそ50の大学病院で、合わせて2000人を超すことを明らかにする方針です。

国がこうした無給医の実態を明らかにするのは今回が初めてです。

無給 ピラミッド構造で声上げづらく
医師を目指す学生は医学部で6年間学んだあと、国家試験を受けて医師免許を取得します。

「初期研修」と呼ばれる最初の2年間は月給30万円ほどが手当てされますが、そのあとも大学の医局に所属しながら、「大学院生」や「医局員」などの立場で数年間にわたり若手医師として診療などの経験を積むケースがほとんどです。

医局は教授を頂点とし、准教授、講師、助教と連なるピラミッドのような構造となっていて、最も下に位置する大学院生や医局員などは、医師として診療にあたっていても無給だったり、わずかな給与だったりすることがあるということです。

しかし医局に所属する若手医師は、専門医や医学博士の資格などを取るためや、関連病院に出向する際の人事権などを握られているため、現状の制度に対して医局の上司らに疑問や不満の声を上げづらく、問題が顕在化しなかったと見られます。
「勤務は週一日」とうその契約書
首都圏の大学病院で働く30代の男性医師は、朝から深夜まで外来診療や手術などにあたっていますが、わずかな手当以外は給料をもらっていないといいます。


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