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Tohazugatali Medical Review
515
:
とはずがたり
:2008/09/30(火) 03:45:22
iPS細胞作製 京大が国内特許
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/177769/
09/12 08:03更新
京都大学は11日、山中伸弥教授が世界で初めて作製に成功したとされる新型万能細胞「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」の作製方法をめぐり、特許庁に出願していた国内特許が認められたと発表した。京大によると、iPS細胞に関する特許の成立例は世界初。今年4月に外資系のバイエル薬品(大阪市)の研究チームが山中教授よりも先にヒトの皮膚細胞からiPS細胞を作製した可能性が浮上したが、国内では京大の優位性が認められた形だ。
京大によると、今回認められたのは動物の体細胞に4種類の遺伝子を導入してiPS細胞をつくる技術。マウスやヒトに限定しない基本特許で、平成18年12月に特許庁に国際出願し、国内特許を取るために今年5月に再度、分割出願していた。
再生医療の切り札とされるiPS細胞は、実用化に向けて国際競争が激化。京大は世界二十数カ国にも分割出願しており、「各国で審査中の国際特許に対する直接の影響はないが、日本の特許庁が認めたことによる間接的な効果が期待できる」としている。
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