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Tohazugatali Medical Review

5027とはずがたり:2018/05/13(日) 14:54:51
>ムンプス難聴は,これまでめったに起こらない(数万〜20万に一人)と思われていました。しかし、最近の調査により、おたふくかぜにかかった人のおよそ1,000人に1人が難聴になることがわかってきました。
http://www.oikawa-iin.jp/mumps.html

>おたふくかぜによる無菌性髄膜炎の頻度は1〜10%と比較的頻度が高いものの予後は良好な合併症であり, 脳炎の合併を除くと, おたふくかぜは生命予後が良好な感染症である。しかしながら脳炎の合併率は0.02〜0.3%, 脳炎例の致命率は1.4%であり,
>入院加療が必要なおたふくかぜワクチンの副反応として, 無菌性髄膜炎が起こり得る。無菌性髄膜炎の発生頻度は概ね接種されたワクチン株によって決まり, 添付文書によると, 星野株ワクチンでは2,300人に1人程度, 鳥居株ワクチンでは1,600人に1人程度発生する3,4)。一方, 中山らの報告によると星野株ワクチンでは10,000人に1人, 丸山らの報告によると鳥居株ワクチンでは12,000人に1人, 無菌性髄膜炎が発生する1,5,6)。その重症度は自然感染例とワクチン接種例で変わらず, 一般に予後はどちらも良好である。また重篤な副反応として, 脳炎・脳症, 感音性難聴, 血小板減少性紫斑病, 精巣炎, 膵炎等が起こることもあるが, 頻度は0.1%未満である。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/allarticles/surveillance/2349-iasr/related-articles/related-articles-440/6832-440r11.html

無菌性髄膜炎の予後は良いようだから1000人に一人のおたふく風邪性難聴と0.1%未満のワクチンによる脳炎・脳症, 感音性難聴, 血小板減少性紫斑病, 精巣炎, 膵炎等の比較である。打つべきな気がする。

<一側性難聴>「半分、青い。」に 医師ら「もっと知って」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180512-00000019-mai-soci
5/12(土) 10:40配信 毎日新聞

 片側の耳が聞こえない「一側性(いっそくせい)難聴」は外見では分からず、片耳は聞こえるため不自由さが理解されにくい。4月に始まったNHK連続テレビ小説「半分、青い。」は、この難聴のヒロインの半生を描く。同じ境遇の当事者や医師らは「多くの人に一側性難聴について知ってほしい」と期待している。

 ヒロインの楡野鈴愛(にれのすずめ)は小学3年の時、おたふく風邪が原因で左耳の聴力を失う。診察後、医師が両親に告げた。「音の遠近感覚や方向は分からなくなります」

 一側性難聴は、片側の音が聞こえにくいだけではない。人は左右の耳で聞くことによって音の方向を判別するため、それができなくなる。歩いている時に車の音を察知しにくかったり、たくさんの友人とおしゃべりをしている場面で誰が話しているか聞き取りにくかったりと、日常生活でも不便がある。

 ドラマで、医師が「遠くから呼ぶときは気を付けて。どこから呼ばれているか分かりません」などと丁寧に説明すると、ネット上で「心が温かくなった」「たくさんの人に理解してもらえますように」などの声が上がった。いずれも「私も片方の耳が聞こえない」という人たちだ。

 日本耳鼻咽喉(いんこう)科学会によると、一側性難聴は1000人に1〜2人の比較的高い頻度で発見されるが、有効な治療法は見つかっていない。障害者手帳の交付対象ではなく、小児難聴に詳しい早島クリニック耳鼻咽喉科皮膚科(岡山県)の福島邦博院長は「状況によって聞こえにくくなるので、障害か障害でないか捉え方は人によって違う。周りの理解と援助があれば困らず過ごせる」と説明する。

 就学前検診で左耳が聞こえないと分かったという京都光華女子大講師の高井小織さん(57)は「明るく生きるヒロインに魅力を感じる。自分を重ね、ドキドキしながら見ている」と話す。

 脚本を書いた北川悦吏子さんも約3年前に左耳が聞こえなくなった。ドラマでは、遠くから声を掛けられたヒロインがまず聞こえる側を振り向いた後、声の主を探してクルクル回るなど実態を多く描写している。

 日常生活であまり不便を感じないという高井さんも、中学時代にはバスケットボール部で仲間のおしゃべりの輪に入りにくく、「疎外感を感じた」と言う。大学卒業後に中学の教諭になってからは、生徒の話を聞き逃して「無視した」と思われないよう、自分から症状を伝え、「発言する時は手を挙げて」などと頼んでいたという。

 高井さんは子どものころ、母に連れられて何カ所も病院を回ったことを覚えている。ドラマを見て「子どもの左耳が聞こえないと分かった時の母の心情はどんなだったか」と考えさせられたという。先天性の聴覚異常などを調べる新生児スクリーニングの普及で一側性難聴の発見が増えており、高井さんは「思い悩む親はいると思う。親にもサポートが必要だ」と話している。【根本毅】


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