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Tohazugatali Medical Review

5021とはずがたり:2018/04/24(火) 22:15:09
不妊治療死、担当医「治療に夢中になっていた」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180423-OYT1T50095.html
2018年04月23日 21時42分

 セントマザー産婦人科医院(北九州市八幡西区)で2016年、不妊症の検査・治療を受けた福岡県内の女性が死亡した医療事故で、県警は23日、担当医(37)(東京都墨田区)や院長(68)(八幡西区)ら男性医師3人を業務上過失致死容疑で福岡地検小倉支部に書類送検した。

 発表によると、担当医は16年11月16日、同県宗像市の会社員女性(当時37歳)の卵管の通りをよくするため、複数回にわたり子宮内に大量の空気を注入し、その一部が血管内に流入したことにより、同年12月1日、肺塞栓そくせん症を起こしたことによる多臓器不全で死亡させた疑い。院長は担当医に治療の危険性を教えず、別の医師(37)(八幡西区)は治療に立ち会ったが止めなかった疑い。県警は担当医について、起訴を求める「厳重処分」の意見をつけた。

 女性は治療の途中で心肺停止状態となり、北九州市内の別の病院に搬送されたが助からなかった。担当医は事故後、派遣元の大学に戻った。

 3人は当初、右側の卵管の詰まり具合を調べるため、生理食塩水を流す「通水検査」を実施した。院長は「問題がなかった」として検査の終了を指示したが、担当医は、空気を注入して通過性を高める「通気治療」を行うことで、より改善が見込めると判断。同医院では通常30〜40ccの空気を送り込んでいたが、担当医が注入を繰り返し、計数百ccに達した。県警は、この際に子宮内の血管に空気が流入したとみており、担当医の措置に重大な過失があると判断した。

 県警の調べに、担当医は「通気治療の危険性は認識していたが、治療に夢中になっていた」と容疑を認めている。院長と別の医師は容疑の一部を否認しているという。

 書類送検を受け、同医院は「残念な結果となったことは大変遺憾で、事態を重く受け止め、ご遺族にはおわびした。捜査中のため、内容に対する回答は差し控える」とのコメントを出した。

 同医院は1990年開業。世界で初めて、人間の未熟な円形精子細胞を体外で培養し、成熟精子に育てることに成功するなど不妊治療に積極的に取り組み、全国から患者が訪れている。

2018年04月23日 21時42分 Copyright c The Yomiuri Shimbun


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