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Tohazugatali Medical Review

5003とはずがたり:2018/03/04(日) 20:37:40

<大日本住友製薬>iPS細胞を量産 初の商業用製造施設
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20180304k0000m020151000c.html
07:00毎日新聞

 大日本住友製薬は、大阪府吹田市にiPS細胞(人工多能性幹細胞)の量産施設を新設した。目の難病やパーキンソン病などでiPS細胞を用いた治療薬の研究を京都大や理化学研究所などと共同で進めており、治療薬の供給体制を整えた。今月からテスト稼働し、まずは治験薬の供給を目指す。

 主に健康な人から採取した細胞から作った「他家」と呼ばれるiPS細胞を培養し、治療する目的に合わせた細胞に変え、患部に移植する治療薬を作る。同社は、他家iPS細胞を用いた再生・細胞医薬品専用の商業用製造施設としては世界初としている。

 同社の研究所の敷地内にあり、2階建て延べ床面積約2900平方メートル。ほこりや雑菌を除いたクリーンルームに細胞の自動培養装置や作業設備を設けた。異なる目的の細胞を培養できるように、作業ゾーンを三つに分けた。

 iPS細胞の培養から治療薬の完成まで数カ月かかるが、同社は量産化に向けて期間の短縮を図る一方、1回の稼働で数百人分の治療薬が作れる方法を確立させる。「パーキンソン病」「加齢黄斑変性」など4疾患で研究を進め、一部疾患の治療薬は2022年度の発売を目指す。

 同社は30年の再生・細胞医薬分野の売上高目標を2000億円とする。多田正世社長は「医薬品の世界で一番手は圧倒的に有利。世界初の画期的な治療薬を供給したい」と話した。【久野洋】


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