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Tohazugatali Medical Review

484とはずがたり:2008/07/07(月) 00:32:34
>>447
ちょいと前の記事。
ちゃんととってくれる私大があるんですなぁ
流石にちゃんづけで嫌がられてるからだけでは無かったようだ。。

女子学生「ちゃん」づけ解雇…裏にちゃんとしたワケ
業を煮やした学生らの内紛劇
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_12/t2007120518_all.html

 山梨大(甲府市)の男性教授が10月、女子学生を「ちゃん」づけで呼んだとして懲戒処分を受けた。大学側は「意図は何であれ、学生が不快に感じたらハラスメント」と容赦なく断じたものの、同僚教授や職員からも「そんな理由で懲戒などありえない」といった疑問の声が相次いでいる。大学側が一切に口をつぐむ裏には、教授の“本当の罪”があったのか。

 関係者によると、処分を受けたのは、山梨大大学院医学工学総合研究部の50代の男性教授。医学部と工学部の大学院が統合された新組織で、工学系の研究室を任されている。昨年10−11月にかけ、所属の紅一点の女子学生(23)に対し、下の名前を「ちゃん」づけで呼んでいたという。女子学生は、工学部4年生だった前年4月から在籍していたが、現在は別の研究室に移っている。

 昨年11月上旬、学内のハラスメント相談員に相談し、教授から14回もの聞き取り調査を行った末、「性的な意図はなかったが、指導教官が地位・職権を利用し、学生に対してアカデミック・ハラスメント(アカハラ)を行った」と結論付け、今年10月28日付で、直近3カ月の平均日給の50%にあたる1万704円の減給処分(1回)とした。これは労基法で認められた最低レベルの懲戒処分に当たる。

 この程度の調査に14回もかかったうえ、異例の処分決定に約1年も要したことになるが、処分にかかわった理事の1人が重い口を開いた。

 「これは完全に“別件”。こんな理由だけで、国立大学長が処分を発令するはずないでしょう。該当の教授は、4年前からさまざまな問題行動が指摘されましたが、証拠や証言がそろい、本人も認める『罪状』がこれしかなかったということ。理事会は別の理由で、もっと厳しい処分を出すことも検討していました。背景は複雑です」

 理事によると、教授への“疑惑”は、(1)研究費として学生が受給した経費を還元させる「資金流用」(2)研究室所属の大学院生が博士号を取得していないにもかかわらず、取得したとする推薦状を企業に提出し、就職実績を優位にしようとした「公文書偽造」(3)常に威圧的で、学生を小ばかにした口調で指導する「アカハラ」−があった。

 今回の処分は、これらの悪行に業を煮やした一部の学生が、明らかに女性を低くみる「ちゃん」づけを嫌がっていた女子学生を突破口に、教授追放を企てた「学生Vs教授」の内紛劇とみられている。聞き取り調査には研究室の学生全員が参加したが、最終的に教授非難派と擁護派に分裂。双方の妥協点が「ちゃん」による処分だった。

 問題が表面化した昨年10月、山梨大の全学生、教職員を対象に「アカデミック・ハラスメント講演会」を行った、北海道大工学研究科准教授の土家琢磨氏(47)は「力関係で優位に立つ教授を訴えるのは、非常に勇気がいること。思い切って行動に出た学生たちも、真面目に処分を検討した大学も評価できます。調子に乗って一部の部下にやりたい放題やっていると、思わぬところで足下をすくわれる良い例ではないか」とみる。

 夕刊フジでは教授に対し、研究室などに連絡するなど取材を試みたが、5日現在、返答はない。教授はすでに退官願いを提出し、来年3月までに首都圏の私大へ移籍するという。

ZAKZAK 2007/12/05


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